昨年度、自衛隊の統幕学校の研修で、米軍のEA18の研修も行っているわけですね。 きょう、防衛省のポンチ絵をお配りしましたけれども、赤い字は今ないものです。ところが、この赤い字の無人偵察機、今、グローバルホーク、予算措置されております。それから、AGM、空対地巡航ミサイル、今回の予算で購入しようとしています。そして、エスコート妨害機、これも今情報収集を進めているという話です。
これによって、統幕学校の教育訓練研究本部、海上自衛隊の幹部学校、航空自衛隊の幹部学校が一つに、ここへ研究機能が一か所に集まります。統幕長の指示によって、臨時的でもそういう研究機能の人間を集めて統合運用の研究というものをやることによって、この統合運用が更に質的にも向上するというふうに思います。
また、自衛隊においても、統幕学校国際平和協力センターや陸上自衛隊国際活動教育隊において国際的な人道支援や国際平和協力活動における軍事部門と文民部門の関係についての教育を行っています。同センターにおいて教育対象者を自衛隊以外に拡大するなど、教育面での連携の充実を図っています。
あの人は、自分の戦争観、国家観が正しいから、この正しい国家観、戦争観を自衛官の幹部に教えなきゃならないというんで、あの人が統幕学校長をしているときに新たに講座を設けてそれを教えたということを書いてあるじゃないですか、あの本の中に。だから、研修機関、育成機関というものも中立機関がやらなきゃならないんですよ、それは。
そこで、この統幕学校のカリキュラムでありますが、二十一年の三月以降、将官昇任者を対象とした研修を行ったり、それからまた高級幹部としての自覚と認識、文民統制や政府見解等について徹底を図り、さらにまた二十一年十二月には防衛大学校、防衛研究所の協力を得まして歴史認識も含め幹部自衛官の自己研さんに資する推薦図書のリストを作成し各自衛隊に配付をいたしたところでありまして、今後また自衛隊の教育については広い視野
○赤松(正)委員 今、政務官がおっしゃったことは、要するに、統幕学校の中にいわゆるPKOに従事する自衛隊の皆さんの訓練を意味するものをつくる。これって、もともと発想した私なんかの発想とは違うんですね。
しかし、昨今の財政状況等も含めまして、事業仕分けの中で、教育の大切さ、人材育成の大切さ等については全く否定するものではないけれども、建物をつくらない形でという指摘もありましたものですから、我々としましては、今年度末に統幕学校のもとに国際平和協力センターを新編して、連携を図りながら、より効率性の高い教育を行うということで話を今進めているところであります。
去年秋の臨時国会で田母神前空幕長の懸賞論文などが問題になりましたが、以前から同種の発言や論文執筆を繰り返し、統幕学校に講座まで新設しながら、内局からは何のおとがめもなかった。つまり、お互いに都合の悪いことは隠ぺいし合っていた、見て見ぬふりしていた、こういうようなものがいわば防衛省の体質となってあった。
これは明らかになっていないわけでございまして、もし田母神さんが、ああ、自分も憲法改正賛成だ、しなきゃいかぬ、集団的自衛権、行使すべきだ、専守防衛とんでもない、先制攻撃をすべきなんだというようなことでその方を講師に入れたということになれば、これは政治的目的を持って政治的行為をなした、しかも、自分が所属する、あるいは自分が指揮命令をする統幕学校の中でなしたということで、これは国家公務員法上の大きな問題につながると
○国務大臣(浜田靖一君) 我々もいろんな形でいろんな情報、状況等も含めて注視しながら、今回の案件の影響というものも我々も関心を持って見ておるところでございますけれども、今のところ、そういった極端に、この間も統幕学校に先生方、委員の皆様方に行っていただいて、そのお話を聴いていただいたりしたわけでありますけれども、その点は、大変そういう意味では極めて冷静に皆さん客観的に見ているというふうには思っていますので
中目黒二の二の一というのは、今日我々が訪問した統幕学校なんですね。つまり、「鵬友」というのは学校の中に本部がある。この雑誌、現職の方がこれだけいろいろ書いておられたと。
まず、その谷岡議員の質問に関して北澤委員長の指摘もございまして、浜田大臣はこの田母神統幕学校長の行ったカリキュラム作成等について大変遺憾に思っているというふうに答弁をされておられますけれども、何が遺憾で何が問題であるとお考えなのか、具体的にお答えをいただきたいと思います。
○副大臣(橋本聖子君) 田母神前幕僚長は、二〇〇四年に統幕学校海外研修において研修団長として訪中をした際に、人民解放軍総参謀部の総参謀長助理との間で会談を行ったと承知をしておりますが、その際の同氏の発言については、公電により、中国側の歴史認識には同意できない部分があること、さらに、江沢民国家主席が過去の訪日で歴史問題を殊更強調したことが日本国内で大きな反発を招いたことを挙げた上で、歴史問題を頻繁に持
先ほど申しましたように、この実施計画につきましては統幕学校長が決めていたということでございますが、その計画を定める際に防衛大臣まで報告していたかどうかということにつきましては確認できておりません。
歴史観・国家観の講師及び主要教育内容につきましては、基本的には統幕学校の教育課長が、それまでの実績等も踏まえまして、講師それから主要教育内容を含みます一般課程の教育実施計画案というものを作成いたしまして、統幕学校長がその計画を決めていたということでございまして、その主要教育内容の方が先か講師の方が先かという御質問かと思いますが、その辺の詳細な経緯につきましてはこれまで確認できておりません。
今、川内先生御指摘のとおり、統幕学校の「歴史観・国家観」の「教育目標」というところにおきまして、「日本の歴史等について、その本質を正しく理解させる。」というふうに示されているところでございます。 その本質ということでございますが、日本の歴史等につきまして、独自の性質ということであろうかと思います。広辞苑によりますと、本質とは、「あるものをそのものとして成り立たせているそれ独自の性質。」
今、川内先生御指摘のとおり、統幕学校の歴史観、国家観の教育目標といたしまして、「健全な歴史観・国家観を育成し、」ということで示されているところでございますけれども、健全な歴史観、国家観ということにつきましては、いわゆる偏向した歴史認識を有することなく、歴史を客観的に理解することといった意味であると考えております。
統幕学校におきます歴史観、国家観の課目につきましては平成十五年から始まったわけでございますけれども、当時、学校長は田母神前空幕長でございました。
、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」、「統幕学校では十六年度に教官も学生も一人一論文を目標に頑張ってもらおうと計画しているところである。」と。 それから、その同じ年の三月号ですけれども、アグレッシブな広報を自衛隊の中に造ることも一案であると思う。「隊員に対しては部外で個人や団体が実施する親日的な活動には経費も含めて個人的に支援するという意識を持たせるべきであろうと思う。
○国務大臣(浜田靖一君) その部分につきましては、我々、統幕学校において平成十五年度から一般課程で歴史観・国家観という項目を、課目を設けられておりまして、同課目が我が国の歴史について部外講師を講義等に実施しているというのも承知しております。ただ、部外講師による講義は、歴史認識を含めて様々な事項についてバランスの取れた見解と幅広い視野を有する自衛官を育するために有意義であると考えております。
○参考人(田母神俊雄君) 統幕学校の学生は一等空佐ですので、とてももう純真とは言えません、四十過ぎていますので。 それから、私が、学校では、国の方針とかいろいろありますけれども、それはまた学校の中ではいろんなことを議論、学校の中だけですから、例えば専守防衛という決められた枠から我々がはみ出て行動をするとかいうことではないわけですね。
さらに質問いたしますが、田母神参考人は「鵬友」の平成十六年三月号の中で、統幕学校では今年の一般課程から国家観・歴史観という項目を設け、五単位ほど我が国の歴史と伝統に対する理解を深めさせるための講義を計画した、主として外部から講師をお迎えして実施をしてもらっていると、こういうふうに述べられておりますけれども、これは事実でしょうか。
そして、「統幕学校では十六年度に教官も学生も一人一論文を目標に頑張ってもらおうと計画しているところである。」と。 つまり、たくさんいろいろ書いてあるんですが、この今引用したところ三つを整理しますと、やっぱり専守防衛だけじゃ駄目だと、だから攻撃が必要だと。そういう有事作戦を決めたならば秘匿しながら準備をしなければいけないと。
目黒地区には、現在一号館におります各自衛隊の幹部学校、それから統幕学校、これらが移動する予定になっておりますが、目黒地区は本年度中に建物がすべて完成をし、来年には一号館におります各幹部学校が移動する予定になっております。
○政府委員(萩次郎君) 正確に申し上げますと、今一号館に所在をしておりますのが東部方面総監部とそれから統幕学校、陸海空の幹部学校でございます。これらの部隊、機関が移動する先の建築が完成いたしますのが、学校関係につきましては目黒地区に来年の三月ごろ完成をいたします。それから、東部方面総監部が転出をする予定の朝霞の施設は来年の秋ごろ完成が予定をされております。
それから、それに伴いまして市ケ谷地区に所在する東部方面総監部を朝霞地区に、三二普通科連隊を大宮地区に、統幕学校でありますとか各自衛隊の幹部学校、市ケ谷にございますが、これを目黒地区に、それから補給統制部隊は十条地区に持ってまいります。そのほか、先生御指摘のように大宮地区に所在する通信補給処を霞ケ浦地区に配置するというようなことが概要でございます。
○政府委員(夏目晴雄君) 突然のお尋ねでございますので三矢研究の詳しい内容は存じておりませんが、多分これは昭和三十八年度に統幕学校の学生が研究の中身として各種の事態を設想し、それに対する部隊の運用を研究したと。その中には若干超法規的なこと、あるいはいまの政策に逸脱したようなことが入っておった。しかし、これはあくまでも幕僚の研究のものであったというふうに理解しています。
それから格づけの変更につきまして、私どもといたしましては制服の指定職ポストをふやし、将(一)、将(二)の問題を解決いたしたいということで鋭意努力をいたしておりまして、昨年もほとんど全省庁を通じて指定職が認められなかった時点におきましても、防衛庁におきましては統幕学校長の指官職をいただくというなど努力をいたしておりますし、また指定職の割り当てをいただいた場合には制服の方のアンバランスの是正を最優先で考