1998-04-02 第142回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
日本側の酒巻統幕会議事務局長と米側のマレー在日米軍副司令官が共同委員長を務めている。三月十九日付の朝雲によると、日本側は酒巻統幕会議事務局長、統幕の全室長、一部、三部、四部、五部の室長へ陸幕防衛部長、海幕防衛部長、空幕運用課長、情報本部情報官の九名、米側はマレー在日米軍副司令官以下、同参謀長、司令部一ないし六部の各部長の八人、合計十七人で構成されたというふうに報道されているのです。
日本側の酒巻統幕会議事務局長と米側のマレー在日米軍副司令官が共同委員長を務めている。三月十九日付の朝雲によると、日本側は酒巻統幕会議事務局長、統幕の全室長、一部、三部、四部、五部の室長へ陸幕防衛部長、海幕防衛部長、空幕運用課長、情報本部情報官の九名、米側はマレー在日米軍副司令官以下、同参謀長、司令部一ないし六部の各部長の八人、合計十七人で構成されたというふうに報道されているのです。
それからメンバーという話がいまありましたが、日本側は、外務省のアメリカ局長、防衛庁の防衛局長、同統幕会議事務局長、米側が、駐日公使、在日米軍参謀長などの方々。それから次に、事務局のほかに必要に応じて作業部会を設置する。そういう構想があるでしょう。そして中身を聞きますが、問題は協議対象ということですね。
○宍戸政府委員 一月十三日に統幕会議事務局長の星野海将、それから在日米軍の参謀長のウイルキンソン少将が会いましたことは事実でございます。これは先生御承知と思いますけれども、昨年の暮れに日米安保協議委員会がございました。その際に、在日米軍の施設についていろいろ話し合いがあったわけでございますが、従来とかく、こちら側は御承知のように施設庁が窓口になっておりました。
なぜ私はこういうことを聞くかと言うと、たとえば田中義男統幕会議事務局長ですか、あれなんかもはっきり言っているんですよね。「日本の領域の中で戦争をするというんでは、敵に決定的打撃を与えられない。これは軍事上の初歩的常識である。」と、こう言っているんですよ。これはあたりまえの話ですよね。それから、佐伯君は防衛研修所長をやっていたでしょう。
○岩間正男君 とにかく、この前のちょうど日韓基本条約が調印されたのが四十年六月二十二日、当時の防衛庁統幕会議事務局長吉江陸将、現在の陸幕幕僚長はこういうことを言っているわけです。「これまでアメリカ軍を通じていた北朝鮮などの事情が、国交正常化の結果、防衛駐在官を置けば、韓国を通じて直接わかるようになるほか、朝鮮戦争を経験した韓国軍の訓練や士気高揚なども、自衛隊の参考になろう。
防衛庁統幕会議事務局長吉江陸将は、日韓条約が調印された本年六月二十二日、次のように語っている。「日韓国交が正常化されれば防衛駐在官がおかれることになり、北朝鮮の軍事情勢がよくわかるようになる」、こういうことですね。
参加者は当時統幕会議事務局長田中義男陸将、彼が統裁官である。統裁官付並びに補助官として第一幕僚室長ないし第五幕僚室長まで、すなわち大平、久原、山本、梅沢、高木各将補、研究員としては統幕部員佐官クラス十六名、陸海空の各幕部員佐官クラス二十一名、内局からは防衛局防衛第一課長久保課長外三名、その他合わせて八十四名が出席している。