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12件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2003-05-08 第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第4号

しかし、天皇大権で、行政大権統帥大権と四大大権、これは、せいぜいあり得る議論は、天皇が持つのか、枢密院だとか軍だとか各国家機関がそれぞれ個別に持つのか、そうじゃなくて、内閣がそれを全部握るのかという議論だけなんです。  国家権力の諸権力の中でだれが一番偉いのかという、美濃部さんの解釈でいえば内閣が一番偉い。なぜならば、天皇国家の元首であって、それを輔弼する責任は内閣だから。

坂野潤治

2002-07-04 第154回国会 衆議院 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第5号

しかし、総理大臣統制権が実は弱かったというところから、軍部に、陸海軍大臣現役武官制統帥大権などを理由に政治介入を許してしまったという点も見落としてはならないとは思います。  さて、天皇内閣との関係については、その通常の状態は、昭和天皇が大東亜戦争、太平洋戦争の開戦の手続と終戦の手続の相違を説明したものの中に的確にあらわれております。

八木秀次

1999-07-16 第145回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

彼は、天皇統帥大権非常大権文武官任命大権など、さまざまな権限を集中的に持たせて、憲法によって「万世一系ノ天皇ヲ統治ス」と定めると同時に、「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」と定めて、天皇天皇大権を、憲法を定めることによって、憲法に拘束されない憲法上の地位として憲法に規定したのであります。  この憲法制定が後に天皇制軍国主義国家、大日本帝国をつくり上げていったのであります。

太田一男

1988-10-20 第113回国会 参議院 内閣委員会 第7号

この「天皇ハ陸海軍統帥ス」というのは、旧憲法の慣行といたしましてこれを統帥大権と言っていたわけでございますが、統帥大権について天皇を輔弼するのは国務大臣の職務には属しないで軍令部なり参謀本部なりの輔弼に属しておったということでございます。これは明文の規定はなかったわけでございますが、憲法制定前より実際の慣習と官制の定めとにより確定した制度だと、こういうふうに解釈されていたわけでございます。

味村治

1958-04-01 第28回国会 参議院 内閣委員会 第18号

統治権の総攪者として、統帥大権も、皇室大権も、また行政権においても結局は天皇の官吏として行政権天皇に帰一していたわけなんです。もし、かりにあの大東亜戦争のような場合に、天皇が自分の良心と信念に基いて軍部の行き過ぎを抑える、こういう一つの勇気と、そしてまた天皇の権威に伴うところの断というものが下されていたならば、日本の歴史というものももう少し変ったものに動いたかもしれない。

田畑金光

1954-12-02 第20回国会 参議院 電気通信委員会 第1号

左藤義詮君 私がお尋ねしているのは、研究中である、熱心に研究していらつしやる、その御研究から全く長官が浮いてしまつて、別のところにあつて、研究と連絡なしに話を進めておられるということに対して、長官を補佐すべき増原次長以下、長官がやつているのだからいいだろう……、若し長官がきめて来たら、これは昔の統帥大権みたいに、上から来れば仕方がないというようなお考えであるかどうか。

左藤義詮

1954-05-06 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第31号

これは旧明治憲法において天皇が有せられたる統帥大権とも匹敵するものであります。さらに現行憲法総理大臣内閣を代表し、全閣僚の罷免権を通じて行政各部を支配し、その上憲法第七条により解散権をもつて国会に臨み、さらに法務大臣を通じて検察庁に対する指揮権を左右し、現にこれの悪用専断が今や世の指弾を受けている次第であります。

粟山博

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