2006-02-03 第164回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
これは、具体的に御提案したいのは、独立した第三者による統合比率算定書、業界ではフェアネスオピニオンと言われております。つまり、フェアネスオピニオンを取得しないと合併ができませんと。もちろん、これは上場企業同士、若しくは上場企業と非上場同士、こういった制度を導入することが抜け穴を防ぐことじゃないかと私は考えております。
これは、具体的に御提案したいのは、独立した第三者による統合比率算定書、業界ではフェアネスオピニオンと言われております。つまり、フェアネスオピニオンを取得しないと合併ができませんと。もちろん、これは上場企業同士、若しくは上場企業と非上場同士、こういった制度を導入することが抜け穴を防ぐことじゃないかと私は考えております。
○佐々木良作君 今の問題が出ましたから、事務的にちよつとだけ申上げておきますが、株式会社の統合比率の問題についての公共事業令に基く異議の申立を日発だつたかしておつたのが、あれが途中で却下されておりますが、却下の理由は手続上の相違であるという意味で却下されておりましたが、当局の息が最も濃厚にかかつておる解説書にはつきりと逆にそうでないという説明が付いておつたので、あれの提出が出されたことは御存じだと思
内容につきましては簡単に触れるだけでお許しを願いたいのでありますが、要するに先ず第一に資本の問題、つまり株式統合比率の問題につきまして、本参議院におきまして最も討議されましたものは、新らしくできる会社に対して、現在の配電と日発がなくなつて新らしい会社ができるのだが、この新らしい会社に対して、現在ある十の会社がなくなつて引継ぐべき資産を中心として、どういうふうに本格的な資料と本格的な調査に基いて株主の
○佐々木良作君 それでは実は私只今の御説明の中には殆んどなくなつて、つまり只今の委員長の説明には裁定をした問題についてのみお話があつたわけでありますが、実は裁定の以前におきまして、特に株式の統合比率の問題、その裏付となる資産評価の問題につきまして、委員長自身或いは公益委員会自身で実際にどういうふうに扱われて、或いはどういうふうなお考えの下にこういうふうになつたかということを具体的にお聞きしたいと思つたわけですが
それから第二番目に、日発と配電との株式の統合比率の問題があります。これは内容をどういうふうに言おうとも、経済乃至資産内容は明らかに一対一・七四、つまり大体一と二の比率です。日発が二に対して配電が一。二弱に対して配電が一、資産内容は間違いないわけであります。この資産内容がかくのごときであるにもかかわらず、現在一対一ということできめられつつある。