2018-05-17 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
先ほど同僚議員からも質問があったとおり、韓国統一省が、十六日に予定された南北高官会議を北朝鮮が直前に中止、北朝鮮通信の報道によると米韓軍事演習が原因とのことですが、北朝鮮の、現在行われている米韓軍事演習、北朝鮮侵略のリハーサルで、平和的な板門店宣言に対する露骨な挑戦、北朝鮮情勢の流れに逆行する軍事的挑発、同胞と国際社会に大きな懸念と失望を抱かせるとアメリカを強く批判していますが、先ほど外務大臣からも
先ほど同僚議員からも質問があったとおり、韓国統一省が、十六日に予定された南北高官会議を北朝鮮が直前に中止、北朝鮮通信の報道によると米韓軍事演習が原因とのことですが、北朝鮮の、現在行われている米韓軍事演習、北朝鮮侵略のリハーサルで、平和的な板門店宣言に対する露骨な挑戦、北朝鮮情勢の流れに逆行する軍事的挑発、同胞と国際社会に大きな懸念と失望を抱かせるとアメリカを強く批判していますが、先ほど外務大臣からも
今申しましたように、中国がどれだけ本気になるかということが大事なんですけれども、最近のニュースを見ていますと、北朝鮮の核実験に対して最も怒っておる韓国でさえ本当に安保理決議を実施しているかといいますとかなり疑問でして、例えば開城工業団地を停止しましたけれども、あの開城工業団地での賃金の支払が北朝鮮の核開発に行っていたということを先日韓国の統一省が言っていますけれども、そういう形で北朝鮮の核開発につながるような
二〇〇六年からおよそ平均二千人ずつ脱北者が来ているというのが統一省の見解であり、今累計で二万一千ほどだと言われておりますが、もはや収容するあるいは支援施設もいっぱいになって、新しいものを造らなきゃならぬという段階まで来ているわけでありまして、日本よりもこの脱北者の情報、あるいは彼らから通じて北朝鮮のいろんな情報、その中には拉致被害者の皆さんの情報も恐らくあるんではないかと思われるわけであって、今回の
ただ、従来と違うのは、北との政策の司令塔だった統一省を廃止するということを言われています。それから、去年の十月の盧武鉉そして金正日両首脳会談でさまざまな合意がなされてありますけれども、それらも一つ一つ精査をし、見直しをしていくということもお話をされています。また、北朝鮮の人権問題についても積極的に対応していくと。
例えば、十一月一日、先週ですけれども、北朝鮮への米と肥料支援の再開は純粋な人道主義問題であり、韓国政府が自主的に判断する、統一省長官は述べました。また、盧武鉉大統領は、十一月二日、北朝鮮の核実験があって安全保障を脅かす要因が増加したけれども、この問題は誇張すべきではないという説明をしております。これは日本でも大きく報道されたところであります。
ただ、私はこういった話、来週もソウルに行って国際会議で発表しますけれども、わずかな、統一に絡めた戦略を持ち、核を開発しているという点を指摘しているのは日本人では数少ない、まあ武貞も数少ない人間だけれども、自分たちとしては正に一番ポイントをついたと、何か自画自賛してもおかしいですけれども、韓国の元統一省長官康仁徳さんがそういうことをおっしゃっていただいて、わずかに、南北関係をずっと長い間見てきたやや保守的
今、開城の工業団地というところには韓国の会社が十五社も進出をして、十一社も、今もう既に操業していて、六千六百人の北朝鮮の人間をワーカーとして働かせているということで、我々も統一省に行ってお土産をもらいました。後でこれは何ですかと聞いたら、腕時計が北朝鮮製、開城の工業団地でつくった腕時計なんですね。今でも動いていますから、そこそこの品質だ。
しかし、きのうの新聞ですか、韓国統一省は、金正日総書記が鄭東泳韓国統一相との会談で、北朝鮮も日本との国交正常化を望んでいると述べたとされることについては、こうした発言はなかったというふうに否定しているというふうに聞いておりますが、この辺の経緯は一体どうなっているのか、説明願いたいと思います。
世界食糧計画、WFPでございますけれども、モリス事務局長さんという方がいらっしゃるわけですが、この方が、十八日、韓国統一省の金炯基次官と会談されまして、北朝鮮に必要な食糧支援、年内に七万二千トン、来年の第一・四半期には十三万トン必要になると述べられた、それで韓国に食糧支援を要請したというようなことが言われているわけでございますけれども、このWFP、世界食糧計画ですが、日本政府に対しては何らかの要請が