2017-04-07 第193回国会 衆議院 外務委員会 第9号
まず、韓国なんですが、きょうの朝刊、あるいはここ一日、二日報道されて、私も、やはりこういうことかということで非常に落胆を持って見ているんですけれども、長嶺大使が帰任をして、それで、洪容杓統一相、それから韓民求国防相、黄教安首相はもちろんのことですが、この辺に面会を希望しても会えないという状況が続いているということでありますが、大臣、どういうふうにこれを受けとめられておりますか。
まず、韓国なんですが、きょうの朝刊、あるいはここ一日、二日報道されて、私も、やはりこういうことかということで非常に落胆を持って見ているんですけれども、長嶺大使が帰任をして、それで、洪容杓統一相、それから韓民求国防相、黄教安首相はもちろんのことですが、この辺に面会を希望しても会えないという状況が続いているということでありますが、大臣、どういうふうにこれを受けとめられておりますか。
これに対して韓国の統一相、統一大臣は、辞意を表明した席で、決して南北融和政策が誤っていたとは思わない、成果には確信を持っていると発言をいたしまして、最近、韓国で目立つことは、太陽政策をもう一度考え直そうかという十月九日直後の流れから、むしろ太陽政策をそのまま続けようという傾向が目立ってきております。
どういうことが言えるかというと、盧武鉉さんも拉致問題に対してこんなに不熱心、ある統一相は横田さんが行くときに会わないと言ったり、ちょっとそれはないだろうという感じですが、人権問題より北朝鮮だ、こういう認識になっている。
そこで、今回のDNAというのを日本側のいわゆる試料としては韓国に渡しましたし、また韓国側もそれに基づいていろいろ韓国側で調べられるという、その結果はまだ出ていませんから、そのものが出た上で改めて横田さんとの話をするという統一相の話というのは、向こうの政府見解がまだきちんと出ていないのに日本の試料だけでどうのこうのと言うのはいかがなものかと言われるのはもう当然のことだと、私はそう思います。
そこで金英男さんの家族ともお会いされるということでありますが、韓国は対北融和政策を取っているという関係もあって、李統一相は横田さんに会う必要はないとか、あるいは横田さんの訪問の意味が分からないとかというような発言をされておりますが、この拉致問題も横田早紀江さんがブッシュ大統領にお会いされたということもあって国際的な関心を呼んでいると。
次の質問に答弁していただきまして、統一相のけしからぬ発言というのは、一つは金正日について日本は過小評価しているという発言、次に、今から質問しようと思ったのが、まだオファーをしていないのにもう、会う必要はない、会う考えはないという統一相の二つの発言について、私としては、非常に無礼だなというふうに感じております。
○松原委員 そろそろその可能性というか、秒読み段階、カウントダウンをしなければいけないのではないかと思っておりますが、一方において、今回、金英男さんの血液型のこともあって、共同戦線を張らなければいけない韓国でありますが、横田めぐみさんの御家族が韓国を訪れる際には面談をしないと統一相が言ったわけであります。
それは、先ほど来の質問でも何件か出ておりますが、韓国統一相の発言のことです。五月三日の発言ですが、金正日総書記が日本人拉致を認めたことなど、これまでの北朝鮮の対応について日本は過小評価していると日本を批判している、こういう発言をされています。
ただ、韓国政界は、大臣御存じのとおり、とにかく変化が激しいですから、朴槿恵党首にも、最大野党のハンナラ党で、まあもうすぐ辞めるんですが、ソウル市長の李明博さんという伝説的なビジネスマンが出てきそうだったり、あるいはウリ党の方でも鄭東泳さんという前の統一相が辞めて今議長になった、鄭東泳のライバルで社会福祉大臣をやっておられた方もおられたり、あるいは高建前首相もかなり人気があったりして、相当朴槿恵さんも
そしてまた、この間、自民党の山崎拓前副総裁が、七月十七日にソウルで韓国の鄭東泳統一相と会談されました。その中で鄭統一相は、六月に金総書記と会談したときに、鄭統一相が、日本は核、拉致問題を解決して日朝国交正常化をなし遂げたい考えに変わりはないと日本からのメッセージを伝えたのに対して、金総書記は、確かにお聞きしたというふうに答えております。
○赤嶺委員 日朝間の問題にかかわってですが、自民党の山崎拓元副総裁は韓国の鄭東泳統一相と会談し、日本との国交正常化を強く望んでいるという金正日総書記の意向を伝えられた、このような報道があります。 山崎拓自民党副総裁はどういう立場でこの会談に臨んだのか、そこでどういう説明を受けたのか、この点について答えていただけますか。
今回の六カ国協議に際して、北朝鮮核問題解決方策として、十二日に鄭東泳統一相がいわゆる重大な提案を発表いたしました。その内容についてなんですが、日本はどういう説明を受けているのか、そして日本政府はこの提案をどのように評価しているのか、この点はいかがですか。
ところが、きのう韓国で鄭東泳統一相が、世宗路で、韓国が今まで六者協議をつくるためにやってきた重大発言、重大提案というものに関して、その内容を初めて明らかにしたんですね。
そして、七月に鄭東泳統一相が金正日総書記と会っていろいろ協議をして、その結果、例えば米の五十万トンを支援ということになっていますね。 それからさらに、南北が今まで分断されていた交通路という意味で、京義線、東海線の年内開通。さらに、京義線の先に何があるかというと、もちろん開城があるわけですよ。
韓国の統一相が林東源さんにかわって、ニュアンスは前任者の康仁徳さんより少し変わってくると思うんですが、大きく前進することはまずないだろうというのが我々の展望なんです。 それはどういうことかといいますと、実は韓国には対北政策をめぐって御指摘のように保守派と革新派の対立が常にありまして、前の康仁徳さんはどちらかといいますと保守派の代表であったわけです。