1981-10-30 第95回国会 衆議院 法務委員会 第6号
このたびの学者たちの声明は、「名誉棄損」として告訴していた統一教の敗訴によって、回教に対する警告としてなされたものである。
このたびの学者たちの声明は、「名誉棄損」として告訴していた統一教の敗訴によって、回教に対する警告としてなされたものである。
この二千五百丁のエアライフルを統一教会員がセールスに歩いて売った。通産省だということで直接の所管ではないというお話がございましたが、武器が統一教会員によってセールスをされておる、販売をされておる、こういう事実については、警察も法務省もそういうことに関しては何ら御関係がございませんか。
一つは、 秋田県能代市桧山字新田家の前七十七 長岡金吾氏長男(悟)君 二十三才 昭和五十年二月死亡、前年統一教会員の誘致で群馬県前橋市の統一教会修練会に入会、四日目で精神異常を来し、教会は悟君を放出し、新宿警察署に保護され、親に通知された。その後帰宅、加療中突然家出、投身自殺した。
参加した元統一教信者は、「頭がモウロウとして来ます。頭の中で講師の声がワンワンと響き、俗世間のことなどにまったく関心がなくなり、親きょうだいのことや、他のこと、勤め先の仕事のことなどどうでもいいって感じになります。睡眠不足だし、疲れがそれに重なって、講師の言葉に疑問を抱くことが面倒臭くなります」という。 さらにそれが進むと、「原理ってなんて素晴らしいんだろう!」になって来る。
統一教会は原理運動として知られているが、昨年後半以降、韓国内で同教会に対する批判が”解禁”となり、やはり統一教財団活動の一つである児童合唱団「リトル・エンゼルス」の海外公演が禁止された事実に引き続き、今回の一和製薬摘発が起こったことは、米紙などで伝えられた朴政権−統一教−朴東宣の”黒い輪”の疑惑に対し、朴政権側が出した非公式の”絶縁声明”と受け取る向きが多い。