2001-10-11 第153回国会 衆議院 憲法調査会 第1号 次に、ポーランド憲法の制定、改正経緯については、一九八九年の体制転換直後の時期においては、ワレサ大統領と旧統一労働者党政府の共存という状況から新憲法の制定が困難であったため、旧憲法の改正という形式がとられ、その後たびたびの改正によって漸次旧憲法時代の色彩が払拭されていったが、現在のクワシニエフスキ大統領の登場によって新憲法制定の機運が一気に高まり、一九九七年に至って、国民投票を経て新憲法が制定されたこと 中山太郎