2005-05-12 第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号
選挙で勝利した統一イラク同盟が掲げていた公約は、多国籍軍の撤退日程の設定であります。ここにイラク国民の民意があるのは明白です。事態を改善するには、少なくとも占領軍の撤退日程を明確にすることが必要だと考えます。 そこで、自衛隊の問題について聞きます。
選挙で勝利した統一イラク同盟が掲げていた公約は、多国籍軍の撤退日程の設定であります。ここにイラク国民の民意があるのは明白です。事態を改善するには、少なくとも占領軍の撤退日程を明確にすることが必要だと考えます。 そこで、自衛隊の問題について聞きます。
しかし、女性に財産の相続権を認めないなど、イスラムの宗教色が極めて強い傾向がうかがえるシーア派の統一イラク同盟が百四十議席を占め、既に、社会進出を果たしている女性へのシーア派宗教過激派による嫌がらせも起こっているとの報道も見られます。 独裁的なフセイン体制においてさえも、バース党は男女同権を公言し、女性から離婚が可能であったし、専門職につく女性も一般的でありました。
国民議会選挙で躍進する勢いのイスラム教シーア派の統一会派、統一イラク同盟は、米軍など駐留外国軍に撤退時期を示すように求めているというふうに報道されているわけでございます。 こうしたイラク国民の多数の声というものに耳を傾けなければならないというふうに思うんですが、アメリカは、イラク国民が納得する撤退の道筋、これを示すべきと考えますが、総理はどのように考えますか。