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14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1979-12-07 第90回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

それから給水ノズルの問題につきましては、これは給水ノズルサーマルスリーブ間隙から流入した低い温度給水とそれから原子炉のいわゆる高温水とが混合する際に生ずる温度変化というふうに考えられますので、この再発防止のために給水ノズルサーマルスリーブ間隙がない新型スパージャーに取りかえたいと、こう考えております。

児玉勝臣

1978-04-07 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

点検をいたしますと——昨年からことしにかけまして、この委員会でも何回か御報告したと思いますけれども、たとえば給水ノズル修理をしなければいけない、あるいは配管の修理をしなければいけない、または取りかえをしなければいけないというようなのが、発電所ごとにそれぞれ違いますけれども出てまいりまして、そういうもの一つ修理するのに二月、三月かかる。

武田康

1977-11-16 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

あるいはこの前質問のありました一号機の給水ノズルひびをぱっと切っちゃうと、ステンレスを削ってそして炭素鋼が出てくると。これは非常に面積が少ないから心配はないというお話ですけれども、しかし、そこも炭素鋼になり、あるいはパイプの方もこれはステンレスから炭素鋼になると。私たちはそういう腐食割れが起こるようなところは恐らく温度の高いところじゃないかと。

塩出啓典

1977-11-16 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

で、一つ先ほど給水ノズルで、母材炭素鋼が露出して、これは余分にその中から不純物が水の中から出てくるんじゃないかと。定性的には全くそういう可能性があるわけでございます。ただ勘定をいたしますと、ちょっと不正確な数字しか覚えておりませんが、たしか炭素鋼が露出する面積炉内面積の数千分の一だか数万分の一だか、そんなオーダーでございます。

武田康

1977-11-16 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

たとえば給水ノズルのところは、何か私説明聞いたのでは、熱いところへ冷たい水が入って、それでそこでやっぱり急激な温度変化のためにステンレスひびが入ったわけでしょう。そういうようなことは大体何度の水が入るとか、そういうようなことで当然そういうことが設計ミスでないということは、まだそこまで技術が確立されていないと、そういうことなんですか。

塩出啓典

1977-11-02 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

政府委員武田康君) 先生指摘給水ノズルにつきましては、福島第一発電所の一号機で給水ノズル部分ひび割れ発見されました。これは私ども発見いたしましたのがことしの二月でございまして、ただそういうようなことが起こり得ると、あるいはあるかもしれないというようなことで、アメリカ例等から情報をその何カ月か前に得ましたので調べさしたものでございます。  

武田康

1977-05-26 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号

一方、福島の一号で給水ノズル制御棒駆動水戻しノズル、この両方ひび発見しましたのは二月二十五日でございまして、そういうタイムシリーズになっておりますので、いま私どもといたしましては、この次の定検の機会浜岡についても調べる。ですから、浜岡が一番最後になるわけでございます。  

武田康

1977-05-26 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号

武田政府委員 給水ノズルにつきましては、昨年秋から冬の間でございましたけれどもアメリカ情報をキャッチいたしまして、日本発電所につきましても逐次調べてみようということで、福島の第一号が皮切りでございましたが、福島の第一につきまして二月に調べましたところ、ひび割れがあった。それからその次が島根でございます。

武田康

1977-05-19 第80回国会 衆議院 本会議 第28号

福島第一の一号機、敦賀浜岡の三原子炉原子炉内にある給水ノズルひび割れが、そして福島敦賀はさきに冷却水の再循環パイプひび割れ緊急冷却装置ひび割れ数カ所発見をされております。今回さらに、原電の優等生と言われた島根原発福島一号機の戻りノズルひび割れ発見をされたのであります。  

村山喜一

1977-05-12 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

武田政府委員 デザインにはいろいろ選択の理由がございますけれども、実は私ども福島につきましてこの点検をいたしましたのは昨年の秋あるいは十二月近かったと思いますが、アメリカの方で給水ノズルひび発見されたという情報を得まして、それで点検をさしたわけでございます。それでアメリカで現実にその問題が発生したタイミング、実は私いま承知しておりませんけれども、わりに最近起こってきた現象でございます。

武田康

1977-05-12 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

これは原子炉本体に生じておるひび割れでありますし、しかも、日本発電所戻りノズルについてはすべてに共通している方式変更がいま求められてきているという問題であり、給水ノズルこれも非常に重要な部分ですが、これも日本の約半数近くの原子力発電所が採用している方式変更ということになるわけですね。

瀬崎博義

1977-05-12 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

それからもう一つ給水ノズルでも福島で同じようなひび割れ発見されておりますよね。この福島の場合は給水ノズルスパージャーを炉の内側からはめ込む形になっていると聞いております。そのはめ込んだわずかなすき間から水が漏れることによって温度差がまた発生してノズルひびがいく。

瀬崎博義

1977-04-27 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

島根につきましては、給水ノズルには異常ございません。  それから、福島第一の第一号炉では給水ノズルは直径が約二百六十ミリございますが、そこと制御棒駆動戻り水ノズル両方にやはり深さ十五、六ミリくらいの応力腐食割れが出ております。これはやはり検討会の結論を得ましてクラッドのところを取り、それから母材に入っていましたならば母材のところを削りまして、全体が滑らかになるように修復しております。

内田秀雄

1977-04-27 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

それから、ちょっと先ほどの補足をいたしますが、応力腐食応力ということでありますが、この給水ノズル圧力容器から出ておりますが、その中にサーマルスリーブというパイプが入っておりまして、そこに給水スパージャーがついているわけであります。そのサーマルスリーブ給水ノズルとの間の狭いすき間から給水のための温度の低い水が出入りすることによる熱応力の繰り返し、これが主たる応力であります。

内田秀雄

1977-04-21 第80回国会 衆議院 本会議 第20号

美浜原発一号、二号炉、高浜一号炉等加圧水型原子炉では、蒸気発生器内細管減肉現象穴あきによる放射能漏れ燃料棒の曲がりあるいは破損が相次いで発生し、福島敦賀沸騰水型原子炉では、冷却水循環パイプひび割れ、そして、二重、三重という安全装置のかなめに当たる緊急冷却装置でのひび割れ発見され、ついに福島島根の各一号炉におきましては、原子炉本体給水ノズル部分ひび割れが発生するに至りまして、冷却材喪失

上坂昇

1977-04-20 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

先ほど、たとえばステンレススチールで張ってある部分もあればカーボンスチール部分もありますから、たとえば給水ノズルにおいてと、こういうお話がありました。しかし、戻りノズルの場合はすでにステンレススチールで内張りをしているという、そういうことを前提として安全審査が行われていると思うのです。

石野久男

1977-03-23 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

石野委員 一つだけお聞きしておきますが、炉内で給水ノズルあるいは戻りノズルのところに問題があって、それの修復作業をするという、その作業をするための状態として炉内の水をどうするかということは非常に関心の深いところなんですが、いまお話を聞いておりますと、一次冷却水はそのノズルのところまでは抜いてしまうけれども、あとは一次冷却水は残っている、その上に足場を組んで仕事をするというようなふうに聞こえるわけですが

石野久男

1977-03-23 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

いま修理がされているわけでありますが、給水ノズル修理でありますから、炉内の一次冷却水がどうなるかという問題は私たち心配であります。これは相当汚染されていることは当然であります。これをほかのタンクに移すということを聞いているわけでありますが、移しても炉内に放射能がかなり入っているということについては予想される。したがって、それを今度はまた別の水で洗うという形になってくると思うのです。

上坂昇

1977-03-17 第80回国会 衆議院 予算委員会 第24号

それで、これにつきましては詳細を調査いたしまして、いかなる処置をするかということを決めるわけでございますが、実は同時に福島発電所定期検査中に発見されております給水ノズルでのひび割れがございまして、これの要因とある程度共通するような性質を持っているかと思われますが、その辺、調べまして処置する予定でございます。  

武田康

1977-03-17 第80回国会 衆議院 予算委員会 第24号

この給水ノズルクラックにつきましては、米国原子力施設、特に沸騰水型原子炉で当初発見をされまして、わが国においても同様の原因からあり得るということで、定期検査機会を利用いたしまして調査をいたしました。(楢崎委員「簡単にしてください」と呼ぶ)その関係がございまして、つまりこの沸騰水型の原子炉米国のGEが開発したものでございます。

伊原義徳

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