2018-11-07 第197回国会 参議院 予算委員会 第2号
○国務大臣(根本匠君) まず、コンセッション方式ですが、コンセッション方式は、一般的には、民間ならではの経営のノウハウや高い技術力を効果的に活用できて、そして効率的な施設の整備、管理による安定的な給水サービスを受けることが可能となり、地方自治体や住民にとってメリットがあると考えております。
○国務大臣(根本匠君) まず、コンセッション方式ですが、コンセッション方式は、一般的には、民間ならではの経営のノウハウや高い技術力を効果的に活用できて、そして効率的な施設の整備、管理による安定的な給水サービスを受けることが可能となり、地方自治体や住民にとってメリットがあると考えております。
もう一つのコンセッション方式は、一般的には、民間ならではの経営ノウハウや高い技術力を効果的に活用できて、そして効率的な施設の整備、管理による安定的な給水サービスを受けることが可能となって自治体や住民にとってメリットがあると、こういうことでコンセッション方式を導入しようと。
コンセッション方式は二十年以上の長期契約が一般的でありまして、長期にわたって事業を行うことで、民間ならではの経営ノウハウや高い技術力を効果的に活用できる、地方公共団体や住民にとって、効率的な施設の整備、管理による安定的な給水サービスを受けることが可能となるメリットがあると考えております。
未計画居住区住環境改善計画は、百万人を超える貧困住民が生活する地域の劣悪な衛生環境を改善し、安定した給水サービスを提供するため、無償資金協力事業により整備されました。ルサカ市上下水道公社の説明によると、派遣団が訪れたンゴンベ地区には日本のODAで共同水栓が五十五か所整備されたものの、人口が増え続けているため、更に多くの整備が必要であるとのことでありました。
例えば、中国もその一例の国ですけれども、中国で代表的なプロジェクトとしては、二〇〇二年、上海市の浦東地区、これビジネスエリアですけれども、ここの地区に、上海市が五〇%を出資をして、残りの五〇%はフランスのヴェオリアが出資をして、半官半民の事業体をつくって、この事業体に実に五十年間という事業運営委託権を与えて、現在、運転管理、二百万人弱の人口を対象にして水道の給水サービスを行っています。
そのザンジバルで水問題、水プロジェクトが大きな問題になっておりましたけれども、何が問題かといいますと、いわゆる日本側は、水道料金が今現在無料というような状況の中で、水プロジェクト、給水サービスをする前に政府が責任を持って料金の徴収システムを構築する、立法化する、それをやってからでないと、もし給水サービスが展開できたとしても将来的にそのメンテナンスに費用が当然掛かるわけでありますけれども、それができないという
ひいては水道の目的であります給水サービスに支障が生じますし、漏水というむだな施設をつくることにより住民負担もふえてくるということで影響は少なくないと考えておりまして、適当なところで最低価格を設けてつくっていくのが水道の機能保持あるいは技術性の保持上必要であろうというふうに考えておるところでございます。