1985-04-18 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
それから移動式給桑施設であるとか、何やらかんやらずらっとこうなって、合計で三百八十六万円、こうなるんですね。これを今度の資金で七年間で償還するのだというんですが、無利子であっても、大臣も言っていますように、これは返すわけですよ、当然。そうしますと、単純に計算いたしますと、一年間四十四万円返していかなければならないんですね。
それから移動式給桑施設であるとか、何やらかんやらずらっとこうなって、合計で三百八十六万円、こうなるんですね。これを今度の資金で七年間で償還するのだというんですが、無利子であっても、大臣も言っていますように、これは返すわけですよ、当然。そうしますと、単純に計算いたしますと、一年間四十四万円返していかなければならないんですね。
次いで、そこから少し離れた近代的な集団桑園と、県内で初めて導入されたというベルトで条桑を運んで蚕に与える自動給桑機を視察いたしました。 次に、東根市神町に参り桜桃を見ました。山形県は日本一の桜桃生産県であります。しかし、桜桃は採取期の降雨などにより被害を受けやすい投機性の強い果樹である上に、最近は労働力不足も深刻化しているということで、農家の方々はこもごも経営の苦心を話してくれました。
それから、一日一回の給桑の研究であります。蚕に桑を与えることは、明治、大正時代においては、土蔵づくりの蚕室で、温度、湿度に大いに注意をいたしまして、一日桑を八回も与えたのであります。
○須賀政府委員 飼育の形態で桑を食わすようになりますれば蚕でございますが、持ち運ぴます間の維持保存のための程度に給桑したものは蟻蚕として扱っておる実情だと思います。
○清澤俊英君 どうも桑園を改良して給桑の率が非常に高くなるということは一番の根底でしょうけれども、そのほかに私は肥料等の問題についてお考えになる点はないか、これはどうでございますか。
申すまでもなく農村の経営に対しましては、一年ぐらいは草は取らなくてもものはできる、あるいは養蚕には一回ぐらい給桑をおこたっても蚕は繭になる。また肥料は多少一割くらい減らしても実るということの例はありますけれども、これを十分に施肥は施肥、また給桑は給桑、それぞれ実行して初めて予期の効果があるということは私どもは常に知り得ているのであります。
外の一キロの範囲におきましては、一部桑を留めておりますけれども、これ亦元葉の極くこわいところだけ残つているのでありまして、給桑には足りないのであります。