2002-11-26 第155回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
その建て替えの発意に至る動機について見ましても、その多くが雨漏りであるとか外壁がはげ落ちる、剥落する、それから給排水管等の設備が劣化する、そういう建物の老朽化を原因とする何らかの不都合が生じたために行われる例が多くて、例えば建築後わずかな年数しか経過していないのに、しかも使用上何らの支障もない建物を敷地のより有効的な利用を目的としてだけ建て替えるというのは、例えば建て替えて数年で建て替えをまたするというような
その建て替えの発意に至る動機について見ましても、その多くが雨漏りであるとか外壁がはげ落ちる、剥落する、それから給排水管等の設備が劣化する、そういう建物の老朽化を原因とする何らかの不都合が生じたために行われる例が多くて、例えば建築後わずかな年数しか経過していないのに、しかも使用上何らの支障もない建物を敷地のより有効的な利用を目的としてだけ建て替えるというのは、例えば建て替えて数年で建て替えをまたするというような
大規模修繕の決議要件についてお伺いをいたしますが、マンションの住環境を良好に維持して保持していくためには外壁や屋上防水、給排水管等の大規模修繕を定期的に行うことが必要でありますが、これらの修繕費用は多額を要するために、現行法では大規模修繕を実施する場合には区分所有者の四分の三以上の特別決議を得なければならないようになっています。
特に給排水管等が相当程度傷んでおり、応急措置をしてしのいでいるような現状にあり、構造上の問題からも早急に建てかえる必要があると思われます。また、同地検管内の羽咋区検庁舎も二十九年余を経過した木造平屋建てで、老朽が著しく早急に建てかえることが望まれておるものであります。