2020-04-17 第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
その上で、今般の緊急経済対策では、現場で必要となる医療物資の不足状況を緩和するため、国として確保し、配付を行うための予算を盛り込んだところでありまして、また、昨日、一昨日には、医療物資の増産等の取組を進めていただいている企業の代表者の方と意見交換を行い、さらなる給付確保に向けた協力をお願いいたしました。
その上で、今般の緊急経済対策では、現場で必要となる医療物資の不足状況を緩和するため、国として確保し、配付を行うための予算を盛り込んだところでありまして、また、昨日、一昨日には、医療物資の増産等の取組を進めていただいている企業の代表者の方と意見交換を行い、さらなる給付確保に向けた協力をお願いいたしました。
この点、昨年公表した財政検証の結果によれば、将来世代の給付確保のために行うマクロ経済スライドによる調整が終了した後の所得代替率については、当初、前回検証よりも悪化するのではないかとの臆測もあったところでありますが、こうした一部の臆測に反し、代表的なケースでは、前回検証時の五〇・六%に対し、五〇・八%と改善したところであります。
昨年公表した財政検証の結果によれば、将来世代の給付確保のために行うマクロ経済スライドによる調整が終了した後の所得代替率は、当初、前回検証よりも悪化するのではないかとの臆測も見られたところですが、そうした一部の臆測に反し、代表的なケースで、前回検証時の五〇・六%に対し、五〇・八%と改善したところです。
年金については、昨年公表した財政検証の結果によれば、将来世代の給付確保のために行うマクロ経済スライドによる調整が終了した後の所得代替率は、前回よりも悪化するのではないかとの一部の臆測に反し、代表的なケースでは、前回検証時の五〇・六%に対し、五〇・八%と改善したところであります。
政府は将来世代の給付確保のためだと言いましたが、現役世代も将来の年金水準は低下し、若い世代ほど削減されるのであります。 ところが、高齢者の生活を圧迫し、若者の将来不安を拡大する年金カット法案は、衆院厚労委員会でわずか十九時間の審議で強行採決しました。参考人質疑を行ったその日に強行採決したことは、国民の声に耳をかさない安倍政権の強権姿勢を示すものにほかなりません。
政府は将来世代の給付確保のためと言いますが、現役世代も将来の年金水準は低下し、若い世代ほど削減されます。高齢者の生活を圧迫し、若者の将来不安を拡大する年金カット法案を成立させるための会期延長は認められません。 そもそも、今国会は、政府・与党による強行採決発言が相次ぎ、そして、その言葉どおりに強行採決が行われる国会となったことは、極めて重大であります。
○森副大臣 海江田委員のおっしゃいました数字は、一口目に関しての給付確保事業の実績でございます。私が申し上げましたのは全体でございます。