1969-03-18 第61回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号 そして算術計算をいたしますと、結果といたしまして、もし比例型のような給付構成をとりますと、西欧並みの年金給付あるいは児童手当、そのほかもろもろの諸制度を実現した暁には、対国民所得比にしまして一〇%強でございます。あるいは均一型にいたしますと、実に七%程度になります。そういたしますと、年金や児童手当のおくれは、医療保障の前に圧迫されて余力がないのではなくして、医療保障しか見るべき制度がない。 藤澤益夫