2007-12-25 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
これは、今後年金給付所要額及び国庫負担所要額として、改めておよそどれだけを想定されているんでしょうか。
これは、今後年金給付所要額及び国庫負担所要額として、改めておよそどれだけを想定されているんでしょうか。
ちなみに、政管健保で六十五万二千件、これを十万円とした場合の給付所要額はどの程度になるかといいますと、六百五十二億余りということになりますし、国民健康保険の六十五万、これを仮に十万円とすれば六百五十億というものが所要額になる、給付額になるということになるわけでございます。
ところが保険の給付のほうは、いろいろの病気になったときの医療手当のような、現金給付のようなものもありますし、一般の健康保険などとそう待遇が違うわけではございませんので、給付所要額というものは保険料納付額の約十倍くらいのお金が要るわけであります。
なお、国庫負担の額は、他の社会保険の例を考慮しまして、一応給付所要額の二割程度が妥当ではないかという案でございます。 無拠出制の児童手当の財源は、これは先ほども申し上げましたが、一応全額国庫負担という形でございます。 これによりましておおよそ児童手当の給付総額は、この案によりますと五千七百二十三億でございまして、そのうち国庫負担額が一千七百六十三億円になります。
ところが二十年後になりますと、保険給付所要額は四百三十六億になりまして、年々保険料は足らなくなりまして、その場合には結局その年に入つて参ります利息収入五百五十九億の一部を食つておるというかつこうになつてよろしいのではないかということになると思います。