2012-06-22 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第20号
○中島(隆)委員 次は、年金給付加算の特例的な措置の中の、福祉の中の消費税の逆進性対策がよくわからないわけでありますが、これについて、報道ベースですけれども、公明党さんが主張していたと思われます低年金者への定率二五%加算の方がわかりやすかったような気がいたします。
○中島(隆)委員 次は、年金給付加算の特例的な措置の中の、福祉の中の消費税の逆進性対策がよくわからないわけでありますが、これについて、報道ベースですけれども、公明党さんが主張していたと思われます低年金者への定率二五%加算の方がわかりやすかったような気がいたします。
○中島(隆)委員 次に、岡田副総理にお尋ねいたしますが、今回の改革では、確かに、今おっしゃったように、低年金者や給付加算や年金受給資格の短縮、あるいは短時間労働者に対する厚生年金あるいは健康保険の適用拡大など、措置はとられております。また、低所得世帯に過重な負担をかけないため、医療、介護、保育など自己負担の合計額に上限を設定する総合合算制度の検討も始まったことは承知をいたしています。
さらに、遺族年金の給付加算は、新法には適用されるが旧法には適用されておらない。また、農林年金の旧法年金者と新法年金者、この割合を見れば、旧法年金者の数はそんなに多いものではない。その格差を是正しようとしても、そんなに国家財政から比べれば大した財政負担額ではないというふうに思うんです。
なお、本案に対し、恩給改定の実施時期についての特段の配慮、最低保障額の引き上げ、扶助料の七割給付、加算年の金額計算への算入、旧日赤看護婦等に対する処遇措置、老齢福祉年金の支給制限の撤廃、以上六項目にわたる附帯決議が全会一致をもって付されました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————