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121件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1993-05-18 第126回国会 参議院 本会議 第17号

特に、サラリーマン給与所得税は年収一千万円までの所得に対して急進的な累進課税になっているため、一九八九年の前回の所得税減税の時点に比べて、一九九二年の十月の段階で所得税は七兆三千九百億円の伸び、この間の法人税は、不況減税措置などもあり三兆四千億円の減収となり、国そして自治体もまた今日サラリーマン税増収によって息をついているのが現状であります。

櫻井規順

1992-12-10 第125回国会 参議院 予算委員会 第7号

給与所得税の方は一六・六から構成比は二一%になり、今の御回答では給与所得税分がこの間に七兆円ふえて、法人税は三兆円減っているという御答弁なんです。しかし、この間の法人税減税というものはうんとあったんですよ、いろいろな租税特別措置そのほか。しかし、給与所得税減税というのは何があったんでしょうか。これは給与所得税減税を大いに考えるべきときに来ているんじゃないでしょうか。いかがでしょうか。

櫻井規順

1992-12-10 第125回国会 参議院 予算委員会 第7号

櫻井規順君 今の消費者物価が、昭和でいいますと六十二年に対して平成三年が八・九、賃金所得指数は一六・四、それから給与所得税指数は三五ですか、それが平成四年の補正予算でいいますと四六なんです、給与所得税税率アップは。賃金所得指数が同じ期間に一六・四で、そして給与所得税指数は四六、こういう数値になっているわけであります。  

櫻井規順

1991-03-12 第120回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

そこで、過去ここ数年のこの税収実績、トータルが一体どうなっているのかということ、そしてこれを細分化してみて、例えば所得税であるとか、なかんずく後から私は所得税のところで御質問したいと思っておりますけれども、給与所得税に限っての弾性値は一体どうなっているのか。また、法人税、それから間接税、こういうものはそれぞれに違っている。

細谷治通

1991-03-12 第120回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

経済の好、不況関係なく給与所得税というものがふえていくという形は、そういうところにあるのじゃないかというふうに私は思うのです。このことは、財政当局から見れば、確実な税収増というものが確保できるわけでありますから、大変都合のよい仕組みかもわかりませんけれども、サラリーマンにとっては、やはり大変不公平感の残る税制と言わざるを得ないわけでありますから、せめてインフレ分については常に修正されるのだ。

細谷治通

1988-12-12 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号

それがまた税制の中での所得税、それからまた勤労者給与所得税の占めるウエートがかなり上がってきている。そうしたこの十年、二十年の変動を背景にいたしましてその点の見直しを行いたい。一つ外国の大勢、外国の流れということもございますけれども、端的には、やはり我が国それ自身の社会におきますところの税負担変動を振り返りまして御提案を申し上げているということでございます。

水野勝

1988-03-31 第112回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

したがって、なるほど政府税調が指摘するように、給与所得税負担率が倍増という始末になりましたし、個別消費税も時に貿易摩擦対象になるようなほってはおけない状況ではありますけれども、そのほってはおけない状況をその他の国民の大多数がやっぱりほってはおけないと考えていただけるのだろうか。これは日本の場合は到底期待ができない。  

栗林卓司

1988-03-31 第112回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

政府委員水野勝君) 給与所得税弾性値は過去十年の平均をとりますと一・九ぐらいになるわけでございます。また一方、十年間をとりますと法人税は〇・九七でございますとか、間接税は〇・七でございますとか、そういう数字になりますので、決して不思議な数字ということではないものと思われるわけでございます。  

水野勝

1988-03-17 第112回国会 参議院 予算委員会 第9号

ところが逆に、給与所得税、利子課税配当課税の動向を見ますと、五十年と六十年を比べますと、給与所得税が三・三倍と大きく伸びています。利子所得税は二・四倍、配当所得税は二・三倍にとどまっております。それからまた、同期間における国民所得に対する比率も、給与所得が二・二から三・五に飛びはねているのに対し、利子所得は〇・六から〇・七、わずかに上昇。配当所得に至っては〇・二の横ばいであります。  

安恒良一

1987-09-17 第109回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

委員長退席理事大浜方栄君着席〕  要するに、これからの税構造の考え方としては、給与所得税それから利子所得資産性所得ですが、あとはこのほかのキャピタルゲインを含めた資産性所得消費と、こうしたものの上に税構造が組み立てられないだろうかと、むしろそれが最も近代的な公平で公正な税の構造なんだという思い込みが私はある気がするんですね。

栗林卓司

1987-08-28 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

当時、戦後二、三年後の時代でございましたので、所得税と申しますと、まだサラリーマン給与所得税はそれほどの大きなウエートにならず、所得税としては専ら個人事業者それから農業所得者、このあたり所得税納税者が中心であったわけでございまして、シャウプ勧告の相当な部分はこの個人事業所得者申告所得税農業所得者農業申告所得税、このあたりにつきましての公平で効率的な申告納税制度あり方、こういったものを

水野勝

1987-08-25 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

また、所得税と申しますか、サラリーマン給与所得税につきましてはとにかく減税をさしていただく、一方利子所得につきましてはかなりな利子所得と申しますか所得課税外になっているのを是正させていただくという一つ観点から改正をさせていただくという二つ観点からの合成としてそういう結果になる。

水野勝

1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

ちなみに、この法律ができました当時、死亡者百人当たりに対する被相続人納税割合でございますが、昭和五十年度に二・一人、五十七年度で五・一人、さらに、大蔵省からいただきました資料によりますと、五十八年で五・三%、こういうぐあいに対象が広がっているということは、よく給与所得税のときに最低限度額を据え置くと結果として増税になっておるというような議論が展開されるのと結果的に同じようなことがこの中でも行われているではないか

横手文雄

1983-04-13 第98回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

それが現実にはこういう形だということになれば、これはやはり税収見積もりにおける所得税特に給与所得税見積もり、これはいまのところ税収の中で一番ウエートが高い税目でありますが、これの見積もりに大きなそごを来した、現実にそうなるのじゃないか、そういう感じがするわけでありますが、その辺のところはいかがでありますか。

広瀬秀吉

1983-02-10 第98回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

それからもう一つは、この増税なき財政再建の「増税なき」という言葉の現状でございますが、本年度予算では、内国税の三百三十億円の増税、それから関税の二百六十億円の引き下げ、合計七十億円の増加という、ほぼ従来どおりということでありまして、国民が待望している給与所得税を初め大幅な税制見直しは、ことしは行われておらないのであります。  

大熊一郎