1971-02-04 第65回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
また、粘結炭、製鉄用原料炭になりますと、七〇%がわが日本の需要に充てられるものである。そういう極端な数字も出ますが、それほどさように、資源の輸送という問題も、五年後に倍の資源を輸送するとなった場合に、一体応じ得るかと、こういう問題があるわけであります。 さらに、国内にその資源を運び得たと仮定する。それで、それを製品化する場合に、その製品を末端消費者に届けなければならぬ。
また、粘結炭、製鉄用原料炭になりますと、七〇%がわが日本の需要に充てられるものである。そういう極端な数字も出ますが、それほどさように、資源の輸送という問題も、五年後に倍の資源を輸送するとなった場合に、一体応じ得るかと、こういう問題があるわけであります。 さらに、国内にその資源を運び得たと仮定する。それで、それを製品化する場合に、その製品を末端消費者に届けなければならぬ。
それから先ほどのお話で石炭の輸入の問題については、依然としてアメリカからの輸入が続くだろうというようなお話でしたが、この点粘結炭、製鉄用原料炭については、さつきと同じように二十六年度と二十七年度にどういうふうに数量、価格の変化があつたか。それから二十八年度にはどういうふうにそれをお見込か。それから値段の問題について中国炭との比較においてどういうことになるか。
仮に国家的な見地から日本内地で強粘結炭、製鉄用原料炭の生産が非常に急がれておるということをそのまま鵜呑みにいたしましても、今さつき大蔵省の方から御答弁があつたように、新らしい企業で非常に危險性の伴なう小滝炭鉱に二千五百万円というお金をお貸しになるよりも、私共みたいな常識人から考えますならば、現在出炭をして製鉄所ですでにその石炭を使つておる、而も設備をすれば製鉄所としては申し分のない製鉄用原料炭を産出
石炭の問題と申しましても、これは一般の需要炭と超粘結炭——製鉄、製鋼用の材料になる粘結炭の問題は、また角度が違つておるように思います。