1967-07-05 第55回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第23号
○菅野国務大臣 産炭地の振興計画につきましては目下計画中でありますので、いま細谷委員のお話では結核病者で仁丹ぐらいしかやらぬということでありましたが、せめてアリナミンぐらいは出すように計画したい、こう考えております。
○菅野国務大臣 産炭地の振興計画につきましては目下計画中でありますので、いま細谷委員のお話では結核病者で仁丹ぐらいしかやらぬということでありましたが、せめてアリナミンぐらいは出すように計画したい、こう考えております。
すなわち、国立療養所が結核病者のために非常な貢献をされたことはわれわれも認め、また、感謝をしておるのでありますが、このほうの治療は、近代、それぞれの薬物によりまして著しく治療の方法もまた変わってまいりましたのでございますが、精神病については、現にあなたの支配下にある精神衛生実態調査報告を拝見いたしましても非常に明るい感じをいたしたのでございます。
○小林(進)委員 要入院患者の推定数字が八十六万とおっしゃいましたか、要医療患者の推定数字が三百余万とおっしゃいましたか、どちらでもいいですが、やはり私どもはそういう結核病者の全国的な発生の濃度を知りたいと思うのです。どこが濃くて、どこが薄いかという趨勢を見たいですから、もしそういう統計の何か数字がありましたら、全国的な表を作って一つ資料でお見せを願いたいと思います。
○片岡文重君 資料についてですが、今の資料を出される際に、精神病者、結核病者、らい病者、これらはいずれも大ざっぱな人口比率はありましょうけれども、地帯的にどうかと推定するわけにいかぬ病人です。従って現在、たとえば精神病患者で入院を要する者はどのくらいおるか、そういう結核患者はどのくらい、らい病患者はどのくらい、しかもこれはどういう傾向をたどっておるか。
たとえば結核病者のために、あるいは精薄児童のために金を集めるため映画をかける、芝居をかけるとかいうようなときに課税されることに非常に非難があったのです。
それで百三十七万も患者がおって、二十四万の病床があいているという、これは国立や市立まぜてあいているという原因の中には私はやはりその政府の、厚生省の考えられている、何とか早く結核病者をなおしたいという意図とは違って、条件がそろわないと病院にも入れない。
この八千万円という金額を中小企業者にまわせば、あるいはあなたの御専門でありますところの結核病者のために新病棟でもつくつて、そういう者の更生資金にでも充てるならば実に国家国民のために益するところが多いと私は考える、しかしながら不幸にしてこういつた政財界の不祥事件が起つたがために、政界の粛正、国家のために、この金額を投げ出して、検察当局は涙ぐましいほどの努力を払つてやつておるのでございますから、せつかくあなたのような
そうなつて來ますと、やはりこれは疾患をされたかたがたの心理というものはですよ、而も又これは統計上ああいう重患になつて参りますると、これが公務傷害から関連した準公務傷害としての結核病者あたりは非常な憂慮があるわけですね。こういう点はあなたお考えになつておるかな。問題はそこにあるじやないですか。
併し結核病者のごとき者を二年間で打切るのだと、そうしてですよ、そうしてよくならなかつたときには、直ちにこれは退職だということの規定になつておればですよ、これは大きな問題じやないかと私たちは言つておるわけです。
それからBCGによつて、例えばBCGが結核患者に誤つてさされた場合に結核病者が惡くなるかどうかという問題であります。これは私どもが局所反応を研究するために私どもの患者にBCGを打つたことがあります。そうしますとやはりこの局所反応が非常に強く出ます。いわゆる私どもはコツホの現象と言つているのであります。併しながらこのために患者が惡くなつたという例はちつとも経験しておらないのであります。
さらに特には結核病者であります。これは非常に日本に多い病気でありますが、結核の場合、自由党内閣は今低賃金をとつておりますので、低賃金で栄養失調にもなつておる。オーバー労働をやつておる。こういう場合に、潜在結核であつて、低賃金とオーバー労働のためにその結核が発生して来た、こういう場合に公傷病としてお認めになりますか。
従つて如何なる職に就く者も結核病者は原則として公務上の疾病と明らかに定むべきでありまするが、この点が不明確である。 次に平均給與額の計算の場合、ベース改訂或いは進級格付等を人事院規則で定めることになつておるが、補償の金額を決定する平均給與額は最も重要な要素であつて、これは法律に明らかに定めるべきであるにもかかわらず、人事院が恩恵的に決定するがごときことに対しましては賛成でき得ないのであります。
○石野委員 厚生大臣にお尋ねいたしますが、結核病者に対しましての、特に工場労働者に対しましてのいろいろな考慮を十分しなければならない段階に今入つておることは、先に前田委員からも言われた通りでありますが、アメリカからストレプトマイシンが参りまして、そういうことについての当局としているくな御配慮にあずかつておることは、非常にけつこうなことだと思います。
また思想的なものとしてのいろいろな疑念を、莊側がもつておるのだということも承つておりまするけれども、いずれにいたしましても、今度の強硬手段、退莊命令を出されたことについて、ただいま当局が申しておりましたような、退所して差支えないという考え方でございまするが、少くとも結核病者につきましての、アフター・ケヤーの問題から、それに対するいろいろな施設等の問題も含めまして、この患者自体についての、退所していい