1974-05-14 第72回国会 参議院 社会労働委員会 第11号
当時、医師が注意をすれば、自分のところにオーディオメーターがなくも他の医療機関でそれを検査できたであろうというようなことも含めまして、特に先生が引かれましたような一般的に軽症患者で漫然とストマイを使用しておったという事例があるとするならば、諸般の、注意書き、あるいは結核予防法、あるいは保健医療機関に対する結核治療指針、そういうものが明示されている段階において、具体的にそのような例が発生した場合には、
当時、医師が注意をすれば、自分のところにオーディオメーターがなくも他の医療機関でそれを検査できたであろうというようなことも含めまして、特に先生が引かれましたような一般的に軽症患者で漫然とストマイを使用しておったという事例があるとするならば、諸般の、注意書き、あるいは結核予防法、あるいは保健医療機関に対する結核治療指針、そういうものが明示されている段階において、具体的にそのような例が発生した場合には、
それは私も十分考えておるわけでございますが、今時期を切れということを申されましたが、当たらずといえども遠からずのそういう時期ごろまでに――これは四月一日から結核治療指針の問題もあります。いろいろありますから、そういう時期までということじゃなくて、一つの目標としては私は十分考えて、今せっかく円満にやりたいという努力の最中でございますから、どうぞそういう意味で御了承願いたいのでございます。
この内容といたしましては、結核治療指針の改定分が二億一千五百万円、地域差撤廃分が六億七千七百万円、そのほかに(2)に書いてございますが、国保三月給付廃止分、国保は生保にすぐ落ちましても、三カ月間は国民健康保険の財政で医療給付をやっておったのでありますが、保険財政が非常に苦しいというので、すぐに生活保護のほうに切りかえ、国保は出さないということで、その部分の経費増が十億四千三百万ということで、国保財政緩和
これは結核治療指針対策が強化されまして、患者をそちらの方に移しましても、なおかつ三十二億ほどふえる。 三番の地域差撤廃分約六億七千八百万、二番の国保三月給付廃止分というのがございます。これは、従来は国保の被保険者が生活保護に入りましたときに、本来ならばすぐに医療費は生活保護で引き受けるということでありますが、現実における取り扱いとしましては、三カ月間だけ国保が医療費を持ってやる。
ズルファミン剤、それから結核治療指針の改訂の問題で同じようなことになったのです。このときも、いましばらく待て、いましばらく待てといって待ったのだが、待ったとたんに、結局医療担当者の委員を除外してやっちゃったのですな。これはまたことしも同じようなことになるのじゃないですか。カナマイシンという薬は、日本医学会も結核審議会も了承をしたならば、どうして薬価基準に登載できないのですか。
独特の薬効を持っているものでございますので、現在ございまする結核治療指針の改正を要するものでございます。
その他につきましては先ほど大臣の説明にございましたように、結核推進地区を二百地区を四百地区にふやしましたということと、それから三十四年度に行ないました結核治療指針の改訂、三者併用の改訂分の医療費の増額分でございます。
それから三番目の結核医療費の方の金額の増は、これは結核治療指針の改正が昭和三十四年度に行なわれまして、三者併用が認められたわけでございますが、その分の増額がありました点でございます。これが単価の一万二百七十円が一万六百九十二円になっておるということに現われておるわけであります。
○滝井委員 結核治療指針その他が改訂になって、新しく治療のワクが拡大をされれば、ますます保険経済が好転をするという客観的な情勢はないのです。すでに日本の労働者の賃金というものは、経済の好況にもかかわらず大して上らないで、頭打ちの状態がだんだん濃厚に出てきているということはもう御存じの通りです。だからこそ人事院に総評その他が押しかけなければならぬという事態が起ってきておる。
なお医療内容の向上につきましても御指摘のように、結核治療指針の改訂について数億の増額でございますが、これも何とかしてふんばっていこうというふうに、それぞれの面についてはできるだけの手当をいたしたつもりでございます。遺憾ながら料率の引き下げのどちらを先にするかについては、御意見は御意見としてこの際は承わらしていただくだけにとどめたいと思います。
○堀岡説明員 療養所の予算は、結核治療指針の改正を行いますと医療費が数億円かかって参ります。この分は治療指針というけっこうなことが断行されますならば、それがかりに医療費の方でどうなりましょうとも、最終的には足りなければこれは予備費の支出となる、もう一つば歳入が上るわけですから、それに見返りまして、適当な機会がありますならば直し得るということで大体いけるのではないか、こう考えております。
○大崎説明員 結核治療指針の改訂をいたしますと、お話のようにもちろん国費の増になるわけでございます。ところが生活保護法におけるいわゆる保護費というものの問題でございますが、これは一応見込みで立てておりまして、その間予算にいろいろな将来の変動の要素ということを含んでいるわけであります。
○太宰説明員 結核治療指針につきましては、お話の通り先月の十九日に医療協議会でもって答申があったわけであります。その後事務の手続の方が若干手間取りまして、七月一日から実施することができませんでしたことは、私ども遺憾に思っておるわけでありますが、昨日大臣からもちょっと御答弁申し上げましたように、目下急いでその手続を進めております。不日告示になる運びになろう、かような段階でございます。
○滝井小委員 そうしますと、生活保護関係も六億二千万円の結核治療指針の改訂の影響というものは、予算処置の改訂を行わなくてもそのワク内でやっていける、こういうことなんですね、今の御答弁の、最近見通しがついたというのは。
大体結核治療指針そのものにつきましては、新薬の採用、こういうものに対しましては、これは日本医学会を中心といたしまして、各医療従事者というもの、あるいは被保険者やその他各方面からこぞつてこれを要望いたしておりましたから、この面につきましては、今これが一つの標準であるとして、私は医療協議会というものが法律のもとに正しく運営されておるからこれが生まれた、こういう意味じやございませんで、ただ、これは当然私ども
第二段の方の御説明になりました六月十九日の結核治療指針の問題については、これはあとでまた質問をいたしますが、一体軌道に乗せるにはどうなされるつもりなのか、こういうことをお尋ねしているわけです。
○太宰説明員 明日医療協議会を開きます趣旨は、お話のように結核治療指針を改正いたしたい。これは滝井委員御承知の通り、前々から各方面から迫られている問題でもございます。この点は明日医療協議会に諮問いたしたいと思っております。
その中に結核治療指針というのがあるわけでございます。これにつきましても、細目の点でございますので、実際上は薬価基準と同じような扱いができないでもない筋合いのものでございます。従来からその扱いは必ず医療協議会にかけて扱ってきておりますので、やはり厚生省としての考え方並びに医療協議会としての考え方は、その部分に関してはかける扱いが妥当である、かようなことでやってきておるわけでございます。
がいちじるしく減少しているにもかかわらず、今日なお多数の結核患者が存在し、国民生活に重大な脅威を与えている実情にありますが、一方治療薬品、治療方法のめざましい発達進歩により、早期に発見し適切なる治療を行えば短期間に治癒可能の疾病となって参りましたので、三十二年度におきましては、全額公費負担で健康診断、予防接種を徹底的に行うこととし、そのために要する経費六億八千百余万円を計上いたすとともに、医療費についても結核治療指針
○政府委員(高田正巳君) ただいま政務次官が仰せになりましたように、結核治療指針につきましては、先般学界の方から答申をいただきまして、これらを採用いたすべくいろいろと省内におきましても、それから関係省におきまして相談いたしたのです。その結果、これは健康保険だけの問題ではございませんで、結核予防法にも影響ございますし、生活保護法の医療扶助にも影響があるわけです。
しからば中央医療協議会云々という、そういうことが保険医療として果して妥当かどうかという問題が起って参ると思いますが、実際問題といたしましてこれは非常に特異な例でございますし、また若干理屈をこねてみますれば、ああいう病気は医療協議会で治療指針とかなんとかいうことはまだ作っていない新しいものでございまして、たとえば結核治療指針というようなものに即さない保険医療が行われました場合にはそれはいかぬということになりますけれども
減少しているにもかかわらず、今日なお多数の結核患者が存在し、国民生活に重大な脅威を与えている実情にありますが、一方、治療薬品、治療方法のめざましい発達進歩により、早期に発見し適切なる治療を行えば短期間に治癒可能の疾病となって参りましたので、三十二年度におきましては、全額公費負担で健康診断、予防接種を徹底的に行うこととし、そのために要する経費六億八千百余円を計上いたすとともに、医療費についても、結核治療指針
減少しているにもかかわらず、今日なお多数の結核患者が存在し、国民生活に重大な脅威を与えている実情にありますが、一方治療薬品、治療方法の目ざましい発達進歩により、早期に発見し、適切なる治療を行えば短期間に治癒可能の疾病となって参りましたので、三十二年度におきましては、全額公費負担で健康診断、予防接種を徹底的に行うこととし、そのために要する経費六億八千百余万円を計上いたすとともに、医療費についても結核治療指針
しく減少しているにもかかわらず、今日なお多数の結核患者が存在し、国民生活に重大な脅威を与えておる実情にありますが、一方治療薬品、治療方法のめざましい発達進歩により、早期に発見し適切なる治療を行えば短期間に治癒可能の疾病となって参りましたので、三十二年度におきましては、全額公費負担で健康診断、予防接種を徹底的に行うこととし、そのために要する経費六億八千百余万円を計上いたすとともに、医療費についても結核治療指針
御指摘の医療の内容に触れました規制をするということにつきましては、事柄の性質上、なかなかむずかしい問題でございますが、しかしながら、すでに御案内の通り、抗生物質の使用基準でありますとか、あるいは結核治療指針でありますとか、性病治療指針でありますとかいうふうに、各種の医薬品を対象にし、あるいは疾病を対象にいたしまして、合理的なむだのない治療方針というものをきめて、これを取り入れて全国の保険診療の基準として
勿論検討を要すべきものは私は認めますけれども、私どもといたしましてはそういうような意味合いにおきまして取りあえず薬価の値下りの問題を取上げ、更に昨日も申上げましたように、同時に結論の出ました結核治療指針の改訂を一緒にいたしたというようなことでございます。