2015-03-25 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
これらを、認定された病院群で構成された養成プログラム、ここに基づいて養成して、経験症例数などの活動実績を要件とするとなっているわけであります。 例えば、小児科の医者が、私の専門は小児科ですと言うためには、小児科の専門医を取得しなければいけなくなるというふうに私は理解しているんですが、そうすると、そのためにある程度の小児科の診療実績が必要となるわけです。
これらを、認定された病院群で構成された養成プログラム、ここに基づいて養成して、経験症例数などの活動実績を要件とするとなっているわけであります。 例えば、小児科の医者が、私の専門は小児科ですと言うためには、小児科の専門医を取得しなければいけなくなるというふうに私は理解しているんですが、そうすると、そのためにある程度の小児科の診療実績が必要となるわけです。
専門医の研修体制に関しましても、例えば、資料の二ページ目にありますが、現時点では、新たな専門医に関して、丸の二つ目、専門医の認定は経験症例数などの活動実績を要件とすると。 どういった形で専門医を認定するか、これは地域医療に大きくかかわると思うんです。
○政府参考人(外口崇君) 研修医の診療能力につきましては旧制度と現行制度を比較した調査がございまして、アンケート調査でございますけれども、現行制度導入によりCTやMRIによる診断を始め、創傷処置、気管挿管、骨折の鑑別診断、眼底所見の判断等の基本的な診療能力が向上したと考えられ、ショック、老年症候群等の経験症例が増加したという結果が得られており、一定の成果が得られていると考えております。
また、ショック等の経験症例数が増加したという調査の結果もございますので、ここは一つ評価できることではないかと思います。 この現行制度の導入によって基本的な診療能力等によってどのような効果があったのかにつきましては、引き続き必要な調査を行っていきたいと考えております。