1969-11-10 第61回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第19号
特に、飲料水不足のために、この前の石炭特別委員会におきまして実情を訴えましたところ、通産省はじめ諸先生方の御協力をいただきまして二千万円の経過金融措置ができましたことを重ねて厚くお礼を申し上げます。
特に、飲料水不足のために、この前の石炭特別委員会におきまして実情を訴えましたところ、通産省はじめ諸先生方の御協力をいただきまして二千万円の経過金融措置ができましたことを重ねて厚くお礼を申し上げます。
その中で上水関係については、いま厚生省のほうからいろいろ予算措置等についてお話がございましたが、なおこのような新しい水道水源を見つけるまでの間のつなぎといたしまして、いわゆる従来から続けておる坑内水の供給を続けるために、先ほど藤井参考人も申されましたように、閉山会社からの経過金融措置として二千万措置いたしましたことは先生御承知のとおりでございます。
実態上事柄によりましてはやはり組の存在理由、この組夫の使用の理由というものもありますので、これらのことを考えあわせまして、今後の問題としては、私どもも組夫制度全体につきまして再検討いたしたいという気持ちは持っておりますが、当面の問題としましては、ただいま申しましたように、二社の関係につきましては、経過金融措置によりまして一カ月分の賃金相当額を離職金と申しますか、お見舞金と申しますか、そういう形で会社側
もちろんこれに対しましては、再建交付金の交付あるいは経過金融措置、合理化事業団の無利子融資の拡大、担保解除措置等いろいろ手厚い配慮が考えられているようでございますが、従来、資金供給の大宗でありました開発銀行の後退があり、また市中銀行は石炭産業に不安感を抱いておりますので、企業によりましては、今後市中銀行の融資を受けることはなかなか困難な向きも出てくるかと思われます。
しかも企業側におきましても、昨年の春以来石炭鉱業審議会が新しい政策のための審議をいたしておるということでございましたので、その間いろいろと困難な局面があったわけでございますけれども、私どもは本年の四月まで持ち込めるような経過金融措置というものに全力をあげまして、進むにしても退くにしても、新しい政策のもとで進退をきめてもらうということに努力をいたしてまいりました。
さらにもう一つの問題点は、経過金融の問題ですが、経過金融は、三月三十一日までは経過金融措置をとり、今度の肩がわりの場合は優先的に弁済をする、こういう形で三月一ぱいまでの経過金融措置をとっておるわけです。金融問題は今日炭鉱にとってはきわめて重大な問題です。
○長橋説明員 御指摘のように、経過金融措置につきましては、非常に特別な措置でございますので、これを長く続けますことは、非常に国の負担あるいは筋合いの面から考えても問題があるというところでございます。一応三月一ぱいをめどにいたしまして経過金融措置を講ずることといたしましたのも、新年度予算の成立、そうして新しい石炭対策が実施に移されるという時点まで、こういうふうな筋合いで考えた次第でございます。
もともと取れない上の上積みになるということをおそれて、早く解散に追い込むというようなことがあってはいけないと思いますので、私どもといたしましては、閉山交付金制度、あるいは再建交付金制度の中におきまして、これらの経過金融措置について、ある程度国が応援する責任を持つというしかけによりまして、金融側の経過金融への協力をさせることをいま検討いたしておる状況でございます、おおよその具体案も持っておりますし、財政当局
二、石炭企業につきましては、大手炭鉱の代表といたしまして日本石炭協会九州支部、中小炭鉱の代表といたしまして九州石炭鉱業会からそれぞれ意見、要望を聴取いたしましたところ (1)石炭協会からは、今次答申の内容はおおむ ね適切妥当なものであるが、他方最終的対策 となり得ないのではないかという懸念もある ので、経過金融措置については特に配慮する こと。
次に日本石炭協会北海道支部からは、今次対策実施までの緊急経過金融措置の確保、担保解除による市中融資、開銀融資など今後の資金対策の確立、新鉱開発、石炭利用技術開発などの助成及び融資、坑道掘進補助率並びに安定補給金の引き上げ、鉱産税の軽減、若年労働力確保のため鉱員養成に対する助成として、各社の養成所ないし学校生徒に対する一人月一万円の学費補助、炭鉱住宅改善工事に対する助成、炭鉱離職者の炭鉱再就職に対する
○大橋(敏)委員 昨日の新聞の中に経過金融措置という表現で出ておりましたけれども、合理化事業団の債務保証制度を活用していわゆるつなぎ金融、その部分の金融については優先的に返済する措置を講ずる、たとえば安定補給金あるいは閉山交付金等を見計らって優先的にやるのだというふうに読んだのですが、そういう動きは間違いありませんか。