1996-12-16 第139回国会 参議院 本会議 第5号
昨年のAPEC経済首脳宣言の中にもございましたように、二十一世紀を考えました場合に、我々は食糧問題に懸念なしとしておりません。言いかえれば、我々自身が今後を考えますとき、食糧自給率をいかに維持していくか、そうした懸念が必要であることは間違いのないところであります。 その上で議員から、我が国の農業農村の抱える課題、また、それに対しての認識というお問い合わせをいただぎました。
昨年のAPEC経済首脳宣言の中にもございましたように、二十一世紀を考えました場合に、我々は食糧問題に懸念なしとしておりません。言いかえれば、我々自身が今後を考えますとき、食糧自給率をいかに維持していくか、そうした懸念が必要であることは間違いのないところであります。 その上で議員から、我が国の農業農村の抱える課題、また、それに対しての認識というお問い合わせをいただぎました。
ここにおいては、APECの経済首脳宣言というのを発出しております。これはお手元に届けさせていただいていると思います。 まず、首脳宣言を採択した後に、議長であるラモス大統領より、今次の首脳会合においてはアジア太平洋のコミュニティー、これは欧州共同体というような厳格な意味の共同体ではなく、何といいますか地域の連帯といった意味でのコミュニティーでございますが、そのために今後何をすべきか。