1966-07-20 第52回国会 衆議院 外務委員会 第1号
表面にあらわれておるものは不況段階ですけれども、そのときに出ておるものは、言うまでもなく、まず第一が、先進国間における自由化の問題、それから第二が東西貿易の拡大の問題、第三が後進国すなわち南側との経済、購買力の育成並びにそれに対する拡大の問題、こういうことでそれは一致しておるでしょう。
表面にあらわれておるものは不況段階ですけれども、そのときに出ておるものは、言うまでもなく、まず第一が、先進国間における自由化の問題、それから第二が東西貿易の拡大の問題、第三が後進国すなわち南側との経済、購買力の育成並びにそれに対する拡大の問題、こういうことでそれは一致しておるでしょう。
そこでもう一つお聞きしておきたいのですが、その時間短縮をしていく心がまえとして労働者の保護というところへ基準が置かれているのか、経済、購買力というような関係においてその問題を議論しようとしておられるのか、その考え方をお聞きしておきたい。
その理由につきましても、人口と生産の関係という単純な数学的な関係のほかに、時々刻々の経済購買力と生産の関係が入ります。さらに生産の回復しておらない事情の中には、技術的な問題のほかに、治安その他の政治的な状況もあります。
これは通貨の増発量、それから國民経済購買力の状況、こういうような点、殊に昨今購買力なども主要食糧というものについては相当集中されておりますけれども、その他一般の物については増勢が減衰をしておるというような情勢もあるかに見えますのであります。そういうようなものを見込みまして、大体予算を立てます時には一定の見込みを立ててやることにいたしておる次第であります。