1958-01-29 第28回国会 参議院 本会議 第4号
政府は、ここに提案いたしました予算を中軸といたしまして、財政経済誌施策を着実に進あて参ることにより、国際収支の改善を持続し、わが国経済の均衡ある発展を招来いたしたいと存じます。 国民各位の御協力をお願いしてやみません。(拍手) —————————————
政府は、ここに提案いたしました予算を中軸といたしまして、財政経済誌施策を着実に進あて参ることにより、国際収支の改善を持続し、わが国経済の均衡ある発展を招来いたしたいと存じます。 国民各位の御協力をお願いしてやみません。(拍手) —————————————
しかして失業対策につきましては、これを単なる失業者救済措置としてでなく、広く経済誌施策と密着した雇用政策に重点を指向することが肝要であると存じまして、三十一年度は本年度に引き続きさらに一段と、その方向に努力することといたしております。
(拍手) 右の経済誌施策を適時適切に実施いたしました場合の、昭和二十六年度の貿易の見通し及び生産の見込みについて、最後に一言いたします。すなわち、輸出はおおむね十一億ドル程度になり、輸入は、援助輸入を含めて十五億ドル近くになるものと予想せられるのであります。