1986-04-16 第104回国会 衆議院 商工委員会 第12号
こういうものにつきましては、各九電力会社がある程度共同をしてやるとか、あるいはつくったものを経済融通するとかいうこともやっておりますけれども、やはりそうした大きな電源につきましては広域運営ということで、電源開発株式会社が中心になって開発をするという例も多うございます。
こういうものにつきましては、各九電力会社がある程度共同をしてやるとか、あるいはつくったものを経済融通するとかいうこともやっておりますけれども、やはりそうした大きな電源につきましては広域運営ということで、電源開発株式会社が中心になって開発をするという例も多うございます。
それからもう一つさっきの共発の分は、共発の空き間利用の問題は、今度は固定費を負担をふやしてもらったということでやったわけですが、もう一つ最後に、いわゆる電力会社の余剰電力の経済融通という問題がございます。経済融通というのは、AとBとの発電所のどっちがコストが安いかという問題。
フル回転をし、必要でない、あるいはほんのわずかの需要の部分については、これをむしろ電力サイドにおきまして低料金における供給が可能な状況下におきまして、たとえばゴールデンウイークとかあるいは週末あるいは高出水時、こういったときには比較的コストの安い電源が供給可能の状態になりますので、そういった時期におきましては共同火力の操業を落としまして、逆に電力会社から、これを安いコストの電源から供給するという経済融通
この問題は、特にアルミ製錬、カーバイドのほか、フェロアロイ、亜鉛、ソーダ等の業界にきわめて関係が深いわけでございますが、まず一点としては、当面現行料金体系内で従来から行ってきております需給調整契約の活用あるいは共同火力との経済融通の促進、その他関係者の一層の協力を取りつけるための政府の指導を強化すべきだと考えるわけでありますが、この点について大臣の御答弁を承りたいのであります。
また、アルミ製錬事業に対します共同火力の効率的運用という観点から、余剰電力の電力による買い上げ及び経済融通の実施等の措置を講じてきたわけでございます。
したがいまして、皆さんのおっしゃったように、いまやっておるのは、新しくやりますのは負荷遮断、ピークのとき全く全部とめてしまう、それから負荷調整、昼間はある程度とめて夜間使う、それからもう一つは経済融通、要するに安い発電所の電気がよそにあればそれをいただいてわれわれの共発をとめる、そういうことをやっておるわけでございます。また、共発が主体でございますので、共発の要するに空き間を使ってもらう。
今後、その運用実績を十分取り入れまして、供給予備率の積極的な低減、スケールメリットを得るための発電所の大容量化を進めるほか、他電力会社の協力を得まして経済融通の拡大を図る計画でございます。 第三は、組織体制刷新による経営全般にわたる総合的な効率化でございます。
○四ツ柳参考人 この送電線は、最初考えられておりましたよりも非常に大きな役割りをしておりまして、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、去年は本州の方が水がたくさん出た、あるいは原子力が非常に稼働したというようなことで、本州の方から、いわゆる経済融通といいまして、比較的安い電気を送ってもらって北海道電力の燃料費を下げさせていただいた。
したがいまして、これはまず各グループ別に、たとえば私どもと中部、北陸では中地域と申しますが、中地域の中でいまたける火力で一番安い火力はどれかということを中地域の給電司令所で計算いたしまして、もし大阪湾の春日出発電所、ここでたくよりも中部さんでたいていただいた方が安い場合、これは中部さんにたいていただきまして、その電気を中部さんからちょうだいする、経済融通という名前の融通を行っております。
につきましては、今後電力の需要の増加に伴いまして、また各種の社会的、経済的な条件によりまして、原価の高騰という要因が多々あることは申し上げたわけでございますが、こうした総括原価の高騰を抑制して、長期に安定した電力料金を維持し、さらに合理化によりまして将来引き下げの可能性を実現していくための努力をするということのために、広域運営を行なうということになっておるわけでございますが、現在のところ、たとえば火力の経済融通
これからは、開発をだんだん一本化していかなければならぬ、その次は資材その他いろいろの経営の小さな面においての協力を推進していく、こういうことですが、過去、三十三年から今日までの広域運営の中で、確かに相当程度の経済融通なり異常時融通なりをして功績をあげてきたことは事実だと思うのです。
一つは、既設の設備の合理的運用を目的とするいわゆる経済融通というものが一つ、それから事故などが起こりましたときの異常時融通、それから第三番目に、電源の振りかえ建設に伴ういわゆる特定契約融通という形で行なわれております。
○小室政府委員 ただいま大臣からお話し申し上げたように、九電力が分立しておりますけれども、電力連携を強化いたしまして、電力融通を今まで以上に円滑に行おうということがとりあえず広域運営の目標でありまして、そういう意味の数字としましては、昨年の四月から広域運営が始まっておりますけれども、十一月までの間に経済融通が四億キロワット・アワー、これは前年同期が一億キロワット・アワーでありまして、約四倍であります
それから融通状況というのは、電力の各会社間におきましてお互いに融通をすると、この融通の中に不均衡是正融通と経済融通というような書き方がしてありますが、不均衡是正融通というのは、絶対的に電力がアンバランスになって、どうしても足りないからもらうというようなのが、不均衡是正融通でございます。