1975-11-11 第76回国会 衆議院 本会議 第13号
(拍手) さらに、四十九年十二月二十五日、経済審審会計画推進委員会から出された「経済社会基本計画フォローアップ 昭和四十九年度報告」は「物価目標を早期に達成するために引締政策を強化するとすれば、一桁台物価上昇率の目標はかなり早く達成することができようが、雇用情勢の悪化や倒産の続発といった経済社会の混乱が著しくなることが予想され、また投資意欲も冷えきり、中期的潜在成長能力を設備能力の面から大幅に引き
(拍手) さらに、四十九年十二月二十五日、経済審審会計画推進委員会から出された「経済社会基本計画フォローアップ 昭和四十九年度報告」は「物価目標を早期に達成するために引締政策を強化するとすれば、一桁台物価上昇率の目標はかなり早く達成することができようが、雇用情勢の悪化や倒産の続発といった経済社会の混乱が著しくなることが予想され、また投資意欲も冷えきり、中期的潜在成長能力を設備能力の面から大幅に引き
○国務大臣(福田赳夫君) 「経済社会基本計画フォローアップ 四十九年度報告」を私が正しく理解し、そう実行しておるかという御質問でございます。
そこで、ちょっと副総理に不明確な点がありますから、お聞かせ願いたいのですが、いまの設備投資の関係は、あとでまたもう一遍議論させていただきますけれども、経済企画庁の経済審議会計画推進委員会が十二月の二十五日に「経済社会基本計画フォローアップ」として、昭和四十九年度報告をした内容なんですね。そこにこういうことが書いてあるのです。
そういう意味で、さきの国会で消費者物価の上昇の要因の分析として、経済社会計画推進委員会で経済社会基本計画フォローアップの報告の中に、消費者物価、いままでどうも卸売り物価のところに問題が片寄って議論をされておるのですが、消費者物価の上昇と、そしてその上昇要因というものを分析した数字があるわけでございますが、その点について御説明を願いたいと思います。