1978-05-09 第84回国会 衆議院 本会議 第29号
これは、結局、アメリカの戦略に呼応して、政情不安定な反共諸国家への経済的てこ入れを強めるものではありませんか。明確な答弁を求めるものであります。 経済的負担の増大はこれだけではありません。
これは、結局、アメリカの戦略に呼応して、政情不安定な反共諸国家への経済的てこ入れを強めるものではありませんか。明確な答弁を求めるものであります。 経済的負担の増大はこれだけではありません。
また、日中共同声明を前進させた日中平和友好条約の即時締結を図ること、朴政権への政治的、経済的てこ入れをやめ、朝鮮民主主義人民共和国との交流を拡大すること、日ソ平和条約を締結し、領土問題の解決を図ることなど、近隣諸国との平和外交を積極的に推進することがきわめて重要であります。 さらに、資源外交の観点からも、中近東の平和の維持に貢献することはわが国外交にとっていまや必須の任務であります。
朝鮮の現状を固定化するアメリカの政策と一体となって、朴政権に政治的、経済的てこ入れをすることをやめて、朝鮮民主主義人民共和国との交流の窓口を広げ、朝鮮の自主的、平和的統一に寄与すべきだと主張するのであります。(拍手) 次に強調しておきたいことは、第三世界外交の推進であります。 非同盟、中立の旗を掲げた第三世界諸国の結束は、今日までの大国中心の国際政治の流れを大きく変えつつあります。
この教訓から学ぼうとしないばかりか、韓国国民を弾圧する軍事独裁政権としていま隠れもない事実として国際的にも明らかになっているものに対して、さらに国家予算を投入して経済的てこ入れを強化しようということは、朝鮮半島と日本、そしてアジアの平和にまさしく逆行する行為である。韓国と日本の両国民にとって何ら利益のない侵略的経済協力は、速やかに中止すべきである。
(拍手)そして、シアヌーク政権追放の軍事クーデターが起こるや、直ちにカンボジアに関するアジア会議のイニシアチブをとり、軍事ファッショ政権の政治的、経済的てこ入れに狂奔してまいりました。 これらのことからも明らかなように、日本のアジア外交は、一貫して日米安保の上に進められ、緊張緩和ではなく、緊張激化の方向を推し進め、共存外交ではなく、対米追随の反共外交を展開してまいったのであります。
にもかかわらずそういうことをやって、しかも後に言うように軍事的かつ経済的てこ入れをしようとしている。そういうことでありますならば、この政権の合法性の問題と同様に、安定性の問題に対して何らかの自信のある見通しがあるのかないのか。
そうであるなら、ちょっと先に飛びますけれども、お尋ねいたしますが、今度の請求権あるいは無償供与あるいは経済協力、そういうごまかしの名目をつけて、いずれにしても経済的てこ入れをしようとしておるわけですね。そうであるならば、新政権が持っておる経済五カ年計画の中にこれをつぎ込む。
○小坂国務大臣 経済的てこ入れとおっしゃいますけれども私どもはむしろそういう気持でなくて、さっき申し上げたように近くの国にある韓国の民にやはり平和と繁榮の実を享受してもらいたいそういう気持でございます。もとよりわれわれとでもそうあり余るふんだんな資金、資材を持っておるわけではないわけでございますから、そこはおのずからわれわれの国民経済の許す限度というものがあろうと存じます。
○穗積委員 最近は日本の軍国主義復活、アメリカ帝国主義と結託をして韓国に軍事的、経済的てこ入れをした、あるいは台湾の分離の陰謀に加担をして、そして韓国、日本、台湾の事実上のNEATO、あるいはまた大野副総裁の言葉を借りれば韓国、日本、台湾を含む日本合衆国というような、主義的または非常に侵略性を思わしめる言動がずっと出てきておるわけですね。