1986-05-15 第104回国会 参議院 大蔵委員会 第13号
また内需につきましては、四月八日の我々の総合政策の決定でも言っておりますし、またいわゆる経済構造研究会の答申を受けた、我々の国際経済に調和する国民経済の構造調整の問題についてもこの間我々は閣議決定もいたしまして、今党でも一緒になってやっておるところでございますが、これも内需とか休暇の問題とか、かねて言っていることをまた言っておるわけでございます。 そういう面については、やり方はいろいろあります。
また内需につきましては、四月八日の我々の総合政策の決定でも言っておりますし、またいわゆる経済構造研究会の答申を受けた、我々の国際経済に調和する国民経済の構造調整の問題についてもこの間我々は閣議決定もいたしまして、今党でも一緒になってやっておるところでございますが、これも内需とか休暇の問題とか、かねて言っていることをまた言っておるわけでございます。 そういう面については、やり方はいろいろあります。
そしてことしに入りまして、さらに五百億ドルを貿易黒字が超えるというような段階になりまして、ことしの四月四日には経構研ですね、国際協調のための経済構造研究会というものの報告書をサミットの前に急にまとめました。そして、それを持って四月十二日から十五日に訪米し、中曽根・レーガンの首脳会談をやっている。ここでまあ根回しというのか何かわかりませんが、やっている。
そして、この点で今回の経済構造研究会の報告のまとめ方と取り扱いはこの答申の趣旨に反するのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○吉川春子君 それではまず最初に、中曽根総理の私的諮問機関政治と経済構造研究会報告についてお伺いいたします。 総理は、私的諮問機関をあたかも法的根拠を持つ公的な審議機関扱いをして、その報告をてこに重要な政策転換を図ったり公的審議機関の審議の方向づけをするという手法を多用されてこられました。
○後藤(康)政府委員 この経済構造研究会の報告をまとめます際に、基幹的な農産物とは何かということについての具体的な御議論があったというふうには私ども聞いておらないところでございますが、私どもといたしましては、我が国の農業あるいは食生活上重要な意義を持っておる農産物という意味に理解をいたしております。
今度の前川研、経済構造研究会という中期目標の報告でも言っておりますが、日本一国だけがGNPの三・六%というような経常収支を計上しておるということは、容易ならぬことだと思います。それは世界から見れば、日本というのはもうひとりよしとして他を顧みないのかという、独善者のそしりを免れないようにも思いますので、これは改めていかなければなりません。そうかといって、財政がにわかによくなるめどはありませんね。
○政府委員(後藤康夫君) 経済構造研究会につきましては、私ども各省が会議に直接参加さしていただいているというような公式な研究会ではございませんし、私どもその研究会で農業なり農産物の問題についても若干の議論が行われているということは漏れ承っておりますし、委員の方々から貿易の問題などについて説明を求められたりということはございますが、まだ研究会としての意見が一定の方向に固まったというふうには私ども承知をいたしておらないところでございます
○太田淳夫君 この経済構造研究会のいろいろな結論というのはいつごろ出るのですか。いろいろと報道されておるところによりますと、建設国債の増発等のこともいろいろと検討されていると聞きますが、その点どうでしょうか。
○太田淳夫君 今お話がいろいろとございましたけれども、総理、先ほど経済構造研究会でいろいろと勉強されているということでございましたけれども、やはり公定歩合の〇・五%引き下げというものあるいは円高の作用、短期的にはなかなかこれは内需拡大あるいは貿易黒字の縮小にそれほど役に立たないのじゃないかということになりますと、やはり対外経済摩擦を解消するためには新しい何かの政策を考えていかなきゃならないんじゃないかと