1979-11-21 第89回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
しかしながら、転換期にある我が国経済はエネルギー問題をはじめ幾多の重要な中長期的課題を抱えており、それらの課題を整合的に解決していく」ということで、そういう議論はあったけれども、こういう時期だからこそそれに対する対応を急ぐための中長期的な政策の方向を明確にすることが必要なのだ、したがって、あえて答申するんだというふうに経済審議会会長からの答申文にもついておるわけでございまして、先行きの不透明さという
しかしながら、転換期にある我が国経済はエネルギー問題をはじめ幾多の重要な中長期的課題を抱えており、それらの課題を整合的に解決していく」ということで、そういう議論はあったけれども、こういう時期だからこそそれに対する対応を急ぐための中長期的な政策の方向を明確にすることが必要なのだ、したがって、あえて答申するんだというふうに経済審議会会長からの答申文にもついておるわけでございまして、先行きの不透明さという
経済審議会におきましては、昨年来総合的な国民所得倍増計画の中間検討を行なってまいりましたが、その報告書の趣旨に沿いまして、去る一月二十一日、総理大臣から経済審議会会長に対し、「国民所得倍増計画の残された期間における中期の経済計画いかん」という諮問がなされました。したがいまして、三十九年度は、この諮問に対する答申の作業といたしまして、それを受けて中期の経済計画の策定をいたすことにしております。
国際収支の上から見まして、昨年の十一月一日の経済審議会会長からの池田首相に対する答申である国民所得倍増計画、この数学を見てみますと、昭和四十五年度には、先ほどお話がありました千三百三十五万総トンの外航船舶が必要だ、そうして、海運関係国際収支では、昭和四十五年に千三百三十五万トンにして三億一千四百万ドルの赤字を出す。