2005-03-09 第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
「同協議会は、検察当局側が最高検察庁財政経済係検事以下の検事、公正取引委員会側が審査部長以下の担当官で構成され、同法違反事件を告発するに当たり、その円滑・適正を期するため、当該個別事件に係る具体的問題点等について意見・情報の交換を行うものである。」とされているわけです。実際に意見、情報の交換はしていないんじゃないですか。検察が公取に入ったんじゃないですか。
「同協議会は、検察当局側が最高検察庁財政経済係検事以下の検事、公正取引委員会側が審査部長以下の担当官で構成され、同法違反事件を告発するに当たり、その円滑・適正を期するため、当該個別事件に係る具体的問題点等について意見・情報の交換を行うものである。」とされているわけです。実際に意見、情報の交換はしていないんじゃないですか。検察が公取に入ったんじゃないですか。
○根來政府特別補佐人 まことに個人的な話ですが、私も、検察庁におりますときに財政経済係検事をやりまして、脱税事件も何件かやっております。国税局と非常に密接な関係を持ちましてこういう事件を今のようにやれたわけでございますが、それには長い歴史がありまして、いろいろ研究をし、そして今になって実ったということもあります。
ちなみに言えば、一の部分では、告発問題協議会は、検察当局は最高検察庁財政経済係検事以下の検事、公正取引委員会は審査部長以下の担当官で構成する。そうですね。そのことを私は言っているのではないのです。
この「協議会は、検察当局側が最高検察庁財政経済係検事以下の検事、公正取引委員会側が審査部長以下の担当官で構成され、同法違反事件を告発するに当たり、その円滑・適正を期するため、当該個別事件に係る具体的問題点等について意見・情報の交換を行うものである。」ということで、設置の理由が書いてあります。
そこで、従来、こういった事件は全国に置いております財政経済係検事というのが中心になって行っております。その中で、特に東京と大阪にはそういった者が集まりました特別捜査部といったものを大きく編成しておるわけでございますが、そういった現在の態勢を今後もさらに強化をしてまいることがまず必要であろうかと考えておるわけでございます。
経済財政事犯につきましては財政経済係検事及び補助金を扱います特別刑事係検事、この両者になろうかと思いますが、地方検察庁におきましては、各地検一名以上の係検事がそれぞれ指命されております。 そのうち、東京地検におきましては財政経済係検事として九名、特別刑事係として二名、それから大阪地検におきましては財政経済係検事二名、それから奈良地検におきまして財政経済係検事二名が指名されております。
でございまして、この国民生活班が今回設けられました理由は、いわゆるただいま稲葉先生御指摘のような経済秩序を乱すような事犯についての基本的な法令の研究とか、あるいは経済事情の調査とか、あるいは行政機関、官庁との連絡、行政機関からの情報の収集とかいうようなことで、一たん緩急あれば、そういう事犯の適正な摘発に乗り出せる体制を特につくっておるわけでありまするが、そういうことは本来すでにもう検察庁におけるいわゆる財政経済係検事
○川井政府委員 いまのゴルフの話は私、知りませんけれども、私が参りましたのは、実はここにお見えになっておる国税庁長官と法務省刑事局長主催で、直税事件の捜査に関して、査察官と経済係検事との捜査事務についての研修会が年一回あるわけでございます。これがたまたまそこで開かれまして、私はいろいろ国会その他の関係がございまして、夜行きまして、一晩泊まって翌朝早く帰ってまいりました。
今法務大臣が特に財政経済係検事を全国から集めて、重大な脱税・ヤミ金融」という新聞のタイトルでありますけれども、まだ内容的にこの後段において述べられているごとき特筆大書すべきことがないように思いますが、それにもかかわらず、今大臣がこういう訓示をなさる意味というものは、一体どういう意味でありましょうか。
○井野国務大臣 過般、三月二十三日でございましたか、私が全国財政経済係検事の会、同を催しました際の訓示のことにつきまして御質問でございますが、この訓示の内容自体を大蔵大臣には別段交渉しておりません。しかし、この訓示をいたします基礎につきましては、大蔵省ともよく連絡をとっております。
しかし先ほど来申し上げましたように、相当その中に悪質の犯罪もございまして、これは日本の経済発展上相当に障害を来たしておる問題でございますから、財政経済係検事の会同、これは特にわざわざ必要あって招集したものでなく、年々恒例的に一堂に集めましていろいろな事務の打ち合わせをするのがこの会同でございます。
それといいますのは、二十三日に井野法務大臣が全国の財政経済係検事五十八人を招集して訓示をなさっておられる。ちょうど去年でありましたか、おととしでありましたか、同じようなときに話がありまして、本大蔵委員並びに大蔵省としてもまさにびっくりいたしたような訓示をなさったわけです。
しかるに、その総理大臣並びに担当であります大蔵大臣の説明があります一方で、朝日新聞の伝うるところによりますと、二十六日、愛知法務大臣は、法務省に全国の高検及び地検の財政経済係検事会同を招集いたしまして、特に脱税事件に対する取締り強化の方針について協議をしたと伝えられる。
しかし、今の瞬間において、愛知法務大臣が、今の税のあり方について、全国経済係検事会同を行なって、重点的にこれを言わなければならない政治認識について、私は重大な疑惑を抱く。従いまして、この問題は、愛知法務大臣に次回に御出席を願ってただすことにし、次に移ります。 第二番目の問題は、先ほどお話をいたしました各種審議会についてのものの考え方であります。
先ほど御質問がありましたが、たとえば、きのうの朝日新聞ですが、「脱税取締り強化せよ」と全国経済係検事会同で愛知法務大臣が訓示をいたしました。
これはしばしば私が各委員会で御答弁申し上げたのでありますが、昨年以来私どもの法務省におきましては、経済係検事の会同、あるいは各検察庁の次席会同等において、つとにこの問題に注目いたしまして、十分の内査をしあるいは研究をするように申してあつたのでありますが、広く不正規な受信行為をやつておる類似金融に対する取締り法規も同時に必要と認めまして、大蔵省との間に数十回にわたつて折衝をいたしたことはすでに御承知の
○国務大臣(犬養健君) これは古く遡りますと一昨年になるのでございますが、私の就任してじきにこの問題が刑事局でも取上げられておりまして、当時の我々の省内での話合いをそのまま申上げますと、朝鮮ブームに乗つている間はいいけれども、一旦株でも暴落したら大変なことになるのではないかというので、当時は各検察庁の次席会同、経済係検事会同のおのおのの場合に、こういうものについて注目するようにという訓示を刑事局長から
先ほど申上げましたように、各検察庁の経済係検事会同のとふに、類似金融虎の巻のようなものを省きまして、事例を挙げて、こういうものは怪しいのだというような千引の教科書のようなものを渡してあるのでございます。今の御指摘のような問題も追加して詳しく啓蒙的に書きまして、早速配りたいと思つております。従来のはそうやつております。
社会の経済状態がブーム気味であるときには何とか行けるけれども、一旦経済が下向いて来たときには必ず破綻が来るであろうという予想をいたしまして、全国の検事の会同、殊に経済係検事の会同におきましては、たびたびこのことについて相談をしておつたわけでございます。
これらに対しまして先月の十九日、二十日、二十九日、三十日、検察庁では全国の次席検事会同、それから公安経済係検事会同をやりまして、特にこの点を強く指摘してあります。又国警のほうでも東北管区本部長が非常に熱心にこの問題に当つておりまして、特別な指令を出しております。過般農林大臣が東北地方に行かれましたときも、農林大臣とこれについて打合せております。
爾来全国次席検事会同あるいは経済係検事会同で御注意の点もありましたあの御趣旨の通りしばしば警告をいたしておりました。それから本年初めには財政特報というので類似金融をやつておる者の名簿を全部この中に印刷しまして、それから抜け穴のやり方に対する虎の巻みたいなものをこしらえまして、経済係検事に配つております。
内容は、ちよつと逆手に用いられますと、いわば穴を教えるようなことになりますので、発表いたしかねますけれども、要するにそういうふうな点につきまして、私どもは本年の二月、すでに経済係検事会同の際に金融事情についてのこれだけの資料を集めて配つたような次第でございまして、ただそのときにこれこれという特定の業者というものを指定して、これをやれというふうには指示をいたしませんでした。
そこでそれらの点につきまして、検察庁といたしましては、古くは昭和二十六年六月の経済係検事会同におきまして、当時の大橋法務総裁から、これらの新しい金融事犯の情勢はきわめて憂慮すべきものがあるからして、この実態をきわめて、適切な検察を行うようにというふうな訓示をいたしましたのを初めといたしまして、その後数回にわたりましてこの問題を討議、指示いたしております。
○岡原政府委員 お尋ねの件でございますが、これはなかなかむずかしい問題がたくさんございまして、実は先般も、二月二十六日、七日全国の財政係、経済係検事合同を催しまして、その席上でも、全国のかような金融関係の諸般の実情並びにこれに関連する犯罪等の対策について協議をいたしましたのでございますが、全国のかようないろいろな金融業者の形がすこぶる多岐多端にわたりまして、必ずしも一つの線でこれを割切ることができないわけでございます