2012-03-15 第180回国会 参議院 予算委員会 第9号
それは、戦後数十年、いろんな経済万能主義のようなところもありましたでしょうけど、やっぱり良き日本人の気概を持たないと、強大な人口、国土、軍事力を持った国とウイン・ウインの関係は築けませんよ。だから、ちっちゃなことでもやっぱり毅然とした態度でもって処置していかないかぬ。もうそれが壊滅的状況に処理されたのが一昨年の尖閣諸島の事件ですよ。これは、官房長官も来られましたのでまたお聞きしますけど。
それは、戦後数十年、いろんな経済万能主義のようなところもありましたでしょうけど、やっぱり良き日本人の気概を持たないと、強大な人口、国土、軍事力を持った国とウイン・ウインの関係は築けませんよ。だから、ちっちゃなことでもやっぱり毅然とした態度でもって処置していかないかぬ。もうそれが壊滅的状況に処理されたのが一昨年の尖閣諸島の事件ですよ。これは、官房長官も来られましたのでまたお聞きしますけど。
また、経済財政政策につきましても、やみくもな財政の縮小均衡と格差を拡大させる市場経済万能主義を真っ向から批判し、必要な財政出動をためらわない積極財政を主張してまいりました。 国民新党は、小泉・竹中路線の構造改革とは全く相入れず、自民党を離れた保守勢力であり、抵抗勢力であります。そして、今、我々の主張の正しさが明白になりつつあると確信しております。
大臣は就任以来、知事の経験を踏まえられて、財政力の小さな自治体への配慮というものを殊のほか重視をされてきましたし、そういう意味では、この新自由主義的なというか経済万能主義というか、こういうことによって切り捨てられた政策というのは一定軌道修正のために大変努力をされてきたと。
これは、資本主義が抱える、あるいは小泉総理が進めようとしている効率化優先の社会や市場経済万能主義の弊害がこの部分に現れているんではないかなというふうに私は考えるわけであります。自由経済は悪くありません。しかし、もうけることが善という考え方の中では、たまに、残念ながら悪い人たちが出てきます。
しかし、バブル崩壊から経済がなかなか立ち直れない中で、市場経済万能主義や過度な競争社会というグローバルスタンダードが我が国を覆い、大変なストレス社会が到来しました。 将来不安の増大、生活・雇用の不安、貧富の差の拡大、治安の悪化、少年犯罪や凶悪な犯罪も激増いたしました。そんな社会情勢の中で誕生した小泉総理と小泉政権に国民は一度期待をいたしました。
日本だけではなくて世界も、新しい価値観、経済万能主義、あるいは経済効率主義、あるいは経済成長至上主義、いろいろ言われますが、何でもかんでも経済が先に来た世の中から、新たに、例えば資源そのものも大変な制約がある、その中で経済活動をしていかなきゃならない。大きな新しい制約条件のもとで、この国や世界を動かしていかなきゃならない。
私は、このような大競争時代だといっても、あるいは幾ら市場経済万能主義だというふうにいっても、やっぱりいつの時代も人というのは物や金と同列に扱ってはならないというふうに私自身はいつも思っているんです。 労働者というのは人的資源だというふうによく言います。
それも、その中心が規制緩和を中心としたいわゆる市場経済万能主義でもって成功してきたと言われているのは、これはだれもが承知していることだろうと思うわけであります。そういうものを参考にしながら、次から次へといろんな規制緩和なりアメリカ型の実はやり方が出てきているわけであります。 実は、私、こういう本をちょっと読ませていただいたんですが、大変興味ある本でございました。
ひとつその理由を考えてみると、どうも再販価格制度がなくなるというと、新聞協会の皆さんも、あるいは本を出される方も音楽関係の方も皆さん、その途端にもう経済万能主義になってしまって、それ以外のことが全く頭に入らなくなってしまう。
○参考人(田尻嗣夫君) 真ん中かどうかちょっとわからないんですが、寺澤先生おっしゃいますアングロサクソン型の荒々しい資本主義あるいはレッセフェール型の資本主義というものが市場経済万能主義だ、それが市場経済化なんだということでありましたならば、私は賛成できないという立場でございます。 今、欧米社会の行き方として幾つかございます。
先生が冒頭おっしゃいました市場経済万能主義というものは排さなければいけないと。要するに、政府が自分が間違っていることをマーケットのせいにしてはならないんだというような御意見。
この考え方の根底は、いまだに労働省の中にも、通産省や厚生省の中にも、残念ながら生産第一主義というのですか、経済万能主義というのですか、こういうような大きい流れの中に皆さんが埋没しているからこういう考えが出てくるのです。こういうようないびつな関係をはっきり直さねばだめなんです。
つまり、いまのお話の調和というものを具体化するのは私も確かに一番むずかしいと思っておるわけですが、この中で、この前のモントリオール博の場合における日本の出展については非常にいろいろな批判が聞かれておるわけでありまして、今度の博覧会というものが日本の威信というと少し大げさになりますけれども、やはり日本の名誉といいますか、かなりそういうものにかかわりのある重大な行事でもありますが、とかく現在の日本は経済万能主義