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399件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1978-03-16 第84回国会 参議院 予算委員会 第12号

円の価値の安定のためにはアメリカが何といたしましてもぴしっと姿勢を整える、これがかなめでございますが、同時にわが国といたしましても、いま目標を立てている五十三年度六十億ドル経常黒字これですね、これを何といたしましても守り抜くということになり、その傾向が出てくるということになれば、これは円の安定のために非常に大きな影響を持つであろうと、そのように考えております。

福田赳夫

1978-03-09 第84回国会 参議院 予算委員会 第6号

もちろん、それに対応いたしまして、わが国といたしましても経常黒字の縮減、これに努力するということが書いてありまするけれどもアメリカも事態の重要性ということについての認識は十分持っている、このように思うのであります。  ただ、アメリカに対して強くドル価値の維持を要請するためには、わが国といたしましても、やっぱりわが国のこの世界通貨のために尽くすべき責任、これを尽くさなきゃいかぬと思うのですよ。

福田赳夫

1978-03-09 第84回国会 参議院 予算委員会 第6号

ですから、本当にアメリカに対して、こうすべきだああすべきだ、アメリカはもう本当にドル価値責任を持つべきである、こういう主張をするためには、もうわが国が、たとえば五十三年度六十億ドル経常黒字という目標を設定しましたけれども、これを実現するというような確固たる決意と、それから実績というものが逐次上がってくるという状態で初めて私は説得力を持つというふうに思うのでありまして、非常に私どもは重大な問題としたしまして

福田赳夫

1978-03-07 第84回国会 衆議院 予算委員会 第22号

福田内閣総理大臣 ただいまわが国経済が当面する最大の課題は、何といいましても経常黒字これを五十二年度のまあまあおおよそ半分ぐらいに五十三年度はする、こういうことを内外に宣言しているわけですが、これを着実にやってのける、また、これとうらはらをなしてわが国自体経済成長、これを大方七%程度実現する、こういうことにあるだろうと思うのです。

福田赳夫

1978-02-13 第84回国会 衆議院 予算委員会 第11号

宮澤国務大臣 それはお言葉ではございますけれども、確かに日米あるいは日本とECという問題もございますけれども、提起されております問題は、本来的にはいわゆるグローバルに提起されておるわけでございますから、したがって、OPECが現在のように年間二百億ドル余りもの余剰をためておるときに、先進国側わが国のように大きな経常黒字を積んでおることがどうかというふうに提起されておるわけであって、日米間の問題がないとは

宮澤喜一

1978-02-13 第84回国会 衆議院 予算委員会 第11号

ただ、あの時点はどういう時点かと申しますと、日米間で百億ドルを超えようとする日本側経常黒字が出るだろう、これは世界経済という見地から見ても、またその経常黒字の大部分が対米黒字であるという点から見て、アメリカ日本関係という立場からもきわめて深刻な問題である、そういう問題を抱えておりますから、どうしてもあの当時、牛場ストラウス会談ということになりますれば、日本黒字世界のためにあるいは日米のために

福田赳夫

1978-02-04 第84回国会 衆議院 予算委員会 第7号

牛場国務大臣 私も、きょう初めて朝日ジャーナル記事を見ましてびっくりしたのですが、その記事に対する私の釈明を申し上げる前に、日米交渉の性質についてちょっと藤田さんのお考えに誤解があるようですから申し上げておきますが、今度の話というのは、要するに世界的にインフレなき成長をどうして達成するか、その障害になっている日本の非常に大きい経常黒字というものをどうして減らすか、こういう共通の目的について日米両国

牛場信彦

1978-02-03 第84回国会 衆議院 予算委員会 第6号

これは国際収支経常黒字の問題があります。また、雇用の情勢、これが非常に大きな絡まりを持つ。また同時に、企業稼働率が一体どうなってくるのだ、これとも非常な深いかかわり合いを持っておるのですが、それらと見合わせまして、これは何か対策をとらなければならぬという際には、これはもちろん機動的な対策をとってまいる、こういう決意でございます。

福田赳夫

1978-02-01 第84回国会 衆議院 予算委員会 第4号

そういう中において、非常に重要な地位を占めるわが国はどうだと言いますと、これも本当に、経常黒字というものはそう大きい状態でないことが世界に対する貢献である、このように私は考えておるわけであります。そのような努力もした一  それから、そのようになるために第一の手段は何だというと内需拡大政策だというので、御承知のような五十二年度財政の運営をやった。しかし、国際収支面ではその響きが非常に薄かったのです。

福田赳夫

1978-02-01 第84回国会 衆議院 予算委員会 第4号

その辺に私は見込み違いがあったと言えば大きな見込み違いがあったと、率直にそう申し上げざるを得ないわけでありますが、まあ、しかし、経常黒字があれだけ大幅になる、だから九月末ごろから一、二カ月の間にあれほど急激な円高現象が起こる、そういうふうな見通しは、私は不明にしていたしておらなかったわけでありますが、これは全く私が予想した限度を超えた出来事が起こった、このように見ております。

福田赳夫

1978-01-30 第84回国会 参議院 予算委員会 第3号

参考人森永貞一郎君) 来年度の経済目標は、七%の成長率と六十億ドル経常黒字幅ということが二本の柱になっておるわけでございますが、私どもといたしましても、景気の着実なる回復のために、そしてまた、それによる内需拡大、さらには輸入増加というようなことによる黒字幅削減のためには、ぜひともこの七%程度成長率が望ましいと考えておる次第でございまして、それによって国際収支黒字幅の縮小も初めて可能になるのではないかとひたすらその

森永貞一郎

1978-01-30 第84回国会 参議院 予算委員会 第3号

国務大臣福田赳夫君) ことしは成長目標を実質七%、それから経常黒字を六十億ドルと、こういうふうに見ておりますが、私は大体今度の積極財政、これを中軸といたしまして、成長目標、それから経常黒字目標、これは達成されると、このように見ておりますが、とにかくこれが達成されるように責任を持って努力する、これが私の決意でございます。

福田赳夫

1978-01-27 第84回国会 衆議院 予算委員会 第2号

私が全力を尽くしていない、サボったということでありますれば、これは全く申しわけないわけでありますが、一番私が遺憾といたしておりますのは、経常黒字これが百億ドルを超える、こういう結果になっておること、これは何としても是正しなければならない、かように考えております。

福田赳夫

1977-03-31 第80回国会 参議院 予算委員会 第9号

だから四十九年から五十二年までとりましてもOPECは千八百億ドル経常黒字になっておる。そのしわ寄せが非産油国発展途上国、これが四年間で一千億ドル経常赤字を出しております。またOECD諸国におきましても八百億ドル経常赤字になっておる。こういうものが今後続いていくわけですね。その反映としまして、この累積債務というものが増大しておる。

田渕哲也

1976-05-12 第77回国会 衆議院 外務委員会 第7号

一九七四年にOPEC経常黒字が六百四十億ドルに達するという大きさでございまして、こういうことが毎年続くことはちょっと考えられないわけでございます。そうなりますと、世界経済はめちゃめちゃになってしまうわけでございます。当初の間はお金を貸したり借りたりするということでしのげるにしても、いずれは構造的に国際収支の不均衡が直らなければならない、直るべきであると考えておるわけでございます。

藤岡眞佐夫

1974-08-20 第73回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

ただ、全体の絵といたしまして、やはり先進工業国がグループとしてある程度経常黒字を生み出して、それを援助とか経済協力という形で開発途上国のほうへ資金を流していくという形がすっかり変わってしまったわけでございまして、現在の姿を絵として申し上げますれば、一部の国を除きまして先進工業国はみんな石油消費国として軒並み赤字になってしまったと、で、開発途上国の中に非常な黒字国と、そうでなくて一そう困るであろう国

大倉眞隆

1972-11-10 第70回国会 参議院 大蔵委員会 第3号

戸田菊雄君 ことに私が聞きたいことはいまこの第三次円対策も出ているわけでありますが、これとかね合いの関係で、国際収支経常黒字これは田中内閣総理大臣も衆参の予算委員会等で答弁をなされておるのでありますが、GNPの一%以内に押える方法、あるいは円再切り上げ問題等々の問題が難航問題として、いま経企庁としてもどう取り扱うかということで前途迷っておるということを聞いておるんですが、その辺の見解はどういう

戸田菊雄