2005-02-24 第162回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
近々、その経常収支調整効果、ドル安によります調整効果、つまり経常収支の赤字の拡大が余り続かないということが起きてくるのではないかというふうに思われます。そして、通貨調整がもし必要であるとなった場合は、かなり、もう既にユーロ、円に対して通貨調整はなされております。人民元など新興市場諸国の為替に対して、まだ通貨調整がされる余地は大きいのかと思っております。
近々、その経常収支調整効果、ドル安によります調整効果、つまり経常収支の赤字の拡大が余り続かないということが起きてくるのではないかというふうに思われます。そして、通貨調整がもし必要であるとなった場合は、かなり、もう既にユーロ、円に対して通貨調整はなされております。人民元など新興市場諸国の為替に対して、まだ通貨調整がされる余地は大きいのかと思っております。
そうしますと、財政は日米間の経常収支調整のために、いわばその達成のためにしやにむにプッシュをされるという関係になっていくわけでありますが、この点でお尋ねをしたいのは、昨年の十二月の十四日に、大蔵大臣が就任をされました直後の当委員会で、高目の経済成長率を掲げてしゃにむにその達成に努力するというやり方は今後はとりませんというふうに言明をされているわけでありますけれども、この精神と、今回共同声明に基づいて