2006-03-10 第164回国会 参議院 予算委員会 第9号
日本経済に曙光が見えてきた背景には、小泉政権が進めてきた構造改革と民間企業による経営革新努力とが相まって進んできたということが挙げられるものと存じますと。小泉改革は、小さな政府を目指して官から民へという流れをつくってきたという点で大変重要な役割を果たしてきたわけでありますが、改革はまだ途上にあり、課題も数多く残されているのが現実であります。 要は、小泉改革は大成功だということでしょう。
日本経済に曙光が見えてきた背景には、小泉政権が進めてきた構造改革と民間企業による経営革新努力とが相まって進んできたということが挙げられるものと存じますと。小泉改革は、小さな政府を目指して官から民へという流れをつくってきたという点で大変重要な役割を果たしてきたわけでありますが、改革はまだ途上にあり、課題も数多く残されているのが現実であります。 要は、小泉改革は大成功だということでしょう。
また、新事業に挑戦する中小企業の経営革新努力を強く後押しするために、経営革新講座等による最新の経営知識、情報の提供等の支援を行うとともに、産官学連携による技術研究開発の支援等も強力に推進をしているところでございます。
具体的には、平成十一年に中小企業経営革新支援法というものが制定されておりまして、ここでは生産方法や販売方法の改善、さらには新商品の開発などの経営革新努力を通じて経営の向上を目指す中小企業に対する支援を行っております。
こういった事業の新規性につきましては、できるだけ幅の広い中小企業者の経営革新努力というのを拾いたい、対象にしたいということで、既に他社において導入されている技術につきましても、同業他社に相当普及されている、もう当たり前の技術というもの以外であれば、この経営革新の個別企業あるいはグループごとの今後の努力なりその目標の設定によっては対象にできるようにしようというようなことも考えております。