1952-04-16 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第23号
特にお伺いしてみたいのは、現在の九電力会社はすでに古くから経営が継承されまして、経営陣容の上におきましても、技術的工学の上におきましても、調査企画におきましても、一通り整備されているということはわれわれは認めなければならない。電源開発などというものは、そういう陣容をそろえるとか、あるいは企画調査ということが大体仕事の半ばなんです。
特にお伺いしてみたいのは、現在の九電力会社はすでに古くから経営が継承されまして、経営陣容の上におきましても、技術的工学の上におきましても、調査企画におきましても、一通り整備されているということはわれわれは認めなければならない。電源開発などというものは、そういう陣容をそろえるとか、あるいは企画調査ということが大体仕事の半ばなんです。
技術陣容におきましても、また経営陣容におきましても、あるいはまた現在におけるところの発電所、大送電、この意味から申しましても、現在の電力会社では今後大規模の発電所を建設するのに不適当であるというがごときお話は、まず第一にどこに根拠があるか、その点をお聞きしたい。現に肝九電力会社は、昭和三十一年までの間において二百五十数万キロという開発計画を立てて、その資金が三千百億になつておる。
経営陣容の問題なりあるいは資本の調達力の問題なりについて、若干まだ問題がございますので、それらの点について私どもが大丈夫やつて行けるという見通しがつきましたら、免許をして行きたいというつもりであります。