2002-11-08 第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
特に、地域の金融機関では、先々代あるいはその前からずっと取引があって、その人柄もわかる、それからその息子の大体の経営資質というのもわかっている。その中で、資産は縮んできたけれども商売はやらせてやりたい、現に黒字になっているじゃないか。それに対して、自己査定では、そこの部分をなるべく評価しながら査定をしますよということでつける。
特に、地域の金融機関では、先々代あるいはその前からずっと取引があって、その人柄もわかる、それからその息子の大体の経営資質というのもわかっている。その中で、資産は縮んできたけれども商売はやらせてやりたい、現に黒字になっているじゃないか。それに対して、自己査定では、そこの部分をなるべく評価しながら査定をしますよということでつける。
中小企業における経営資質の充実について、これは大変結構なことだけれども、十二年度から指導事業のあり方や負担割合が変わる。これは大臣が今おっしゃられたことです。負担割合が変わると。県の財政が大変厳しい状態の中で、今の状態では、県とそれから県民、中小企業者ということですが、の負担がふえるのは大変困る。
今やニットの生産者には、経営資質も、技術も、設備も、資本も、そして技能も労働力も必要なのです。ハードの設備とともにソフトの能力も芸術的なセンスも、そしてシステム化や管理能力、こういうことも要求されます。言うなれば自主技術でございます。その確立でございます。
率直に申しまして、干拓地と申しますのは、土地の条件がまだ固まっていない点がある、それから非常に規模が大きいということになりますと、やはり個人の経営資質というものが非常に物を言ってくる。技術能力なり経営能力、これが現実に経営収支の上でも、単収の上でさえはっきり出てきている。ここら辺のところが、私は入植を中心にした場合のことについては非常にむずかしい問題だろうと思います。
ただ、新分野開拓事業といった場合にもいろいろな種類、段階がございまして、やはりいままで自分たちが歩んできた道、それを延長していくところで、じみな、先端技術というほどではないけれども、自分の経営資質というものをできるだけ広げて、新しいいわゆるすき間と呼ばれておるような需要を開拓し得る能力をつけると、こういうところに当面の努力目標を掲げていただき、先端技術その他ニューフロンティア的なところに取り組もうという
したがいまして、むしろいろいろな新しい商品開発を従来の経験の一歩延長という形で手がけ、努力をしながら、いままで持っていなかった経営資質というものを逐次拡大して、新しいものを受け入れ、新しいものに進出し得る力をつけていくというのが、実際のところ、この政策あるいは施策の本当の目的ではないかと考えております。