1972-06-16 第68回国会 参議院 本会議 第21号 問題の焦点も、責任の所在も、政府の経営無能以外の何ものでもないのであります。具体例を示せば、いままで政府は国鉄にどれだけの金を出しましたか、財政援助をなさいましたか。昭和二十四年から四十六年まで合計何もかも含めて六百四億、年平均二十六億二しかすぎません。 もう一つ政府の政策欠陥を示さなければなりません。磯崎国鉄総裁は、ある雑誌で次のように述べております。 加瀬完