1954-11-11 第19回国会 参議院 決算委員会 閉会後第21号
その点一つ、私はただ抽象論でありますけれども、原則論として、今後重要な課題として、首脳部の間で、他国のこういう国営或いは公共企業体或いは私企業としての経営については、いろいろこれは研究しておられるだろうと思いますが、更に今日の経営振りも十分勘案して頂いて、一つこの際十分再検討して頂きたいということをお願い申上げておきます。
その点一つ、私はただ抽象論でありますけれども、原則論として、今後重要な課題として、首脳部の間で、他国のこういう国営或いは公共企業体或いは私企業としての経営については、いろいろこれは研究しておられるだろうと思いますが、更に今日の経営振りも十分勘案して頂いて、一つこの際十分再検討して頂きたいということをお願い申上げておきます。
ただ長年の歴史のある会社でありますと、従来の工場原価というものは別といたしまして、会社の収支というものとか、会社の経営振りというものはわかつております。
たさ私どもが今いろいろ企業の経営振りにつきましての下請関係に随分御迷惑をおかけしているということは、その事情もいろいろお聞きしたのでありますが、私ども従来この会社が新聞を賑わしておりました一二・七ミリの受注の際に出血受注といういろいろな問題がありましたが、その生産に関します限りは日平産業の過去の経歴及びその技術陣容と申しますか、というような点だけについて考えますれば、最も受注の適格性を持つておる企業
ただ経営者のその人によろしきを得ず又経営振りによろしきを得ずということがあり、そのために金融機関からの援助がなければ企業としては成立つて行かないわけでありますが、本件はさような意味におきまして金融機関からの厳密な批判を受けておるわけでありまして、只今のところ責任者がいない状況で再建策が進んでいない状況でありますが、責任者が出て参りますた挙句、金融機関との話合いにおいて金融機関の信頼のおける経営者及び
又組合の諸君からも現状、従来の経営振りにつきまして詳細なお話を幾たびか伺つて、そういつたことを中心にいたしまして、私どもで最後の判定を加えますというと、この程度のことは、これはどうしても覚悟が要ります。これはまあ率直に申上げて、官営企業にはおおむね率直に言うと悪い癖があるのでございます。
国有林野事業は木材統制の間におきましては、かなり窮屈な経営状態でちりましたけれども、最近統制撤廃以来かなり順調な経営振りのように拝見するのでございまして、三百億を超えますところの予算の中からいたしますれば、二%と一%の間くらいの金額でございます、特に本年度の予算におきましては、予算の歳入の見積りが、昨年の九月頃、秋頃の木材価格というものが中心になつてこしらえられたものと想像できますので、本年になりましてからの
日本の炭鉱経営者の経営振りがすこぶる放慢であつて、お言葉を拝借すれば、だらしがないとおつしやいましたか、もう少しひどかつたですか、そういうふうにおつしやいましたが、これは私自身経営者出身でないものでありますから、体験せざるところで如何とも申上げかねるのですが、ただ私、協会におつて見ておりましても、まあお話のごとく全部が全部……、でたらめであるとおつしやつたのでありますが、でたらめであるとは私思いません
今度の独禁法の改正につきましては、御承知の通りに合理化カルテルと不況カルテルとがございますが、私は合理化カルテルのほうは積極的にこれはやらしてもいいという考えでございますが、もう一つのほうはよほど慎重に検討いたしまして、そうして日本の内地の安易な経営振りをそのまま続けさせると、こういうようなことは面白くないと、こう考えております。
恐らくこのことは各党を通じて個人的に公社のほうも話されたと思うのですが、そういつたように一会社の営利の標準によつて公の利害を引繰り返して行くという経営振りをやるということは、我々としてはどうかと思うのです。一応そういう事実があるということだけはあなたに報告して、研究して頂きたい。名前はまあ言わないほうがいいでしよう。
そうした経営をいたしますにあたりまして、日本の仕入先の方からはしきりに、君の経営振りはあまりに放胆過ぎる、だから警戒することが必要だということを注意されたのであります。しかも私は依然としてその方針を曲げずに参りました。日本の方にも中国の方にも、実は私どもの店は非常に信用されまして、少しも不安ということがなかつたのであります。
これは行つて調査してみればよくわかるのですが、実際ひどい経営振りなんです。これも民間の協力を得ているのです。それでも非常に経営者に対する非難があるわけです。その矢先に当せん金附が出て、その費用がそつちへ廻つておる。
従つてこれへいわゆる輸出の融資もつけたならば、非常にその工場の内容、経営振りがわかつて、円滑な融資ができるのではなかろうかという点から、カン詰等水産物にも、輸出までの融資を開発銀行ででき得るように道をあけることを希望いたすわけであります。その点をひとつ御努力願いたいと思います。
ただ、この点につきましては、あくまでもその会社、業者自体の業績なり、経営振りなりを見、あるいは今後の見通しなりというものが、全然立ちません場合、しかもそれの経済界に対する影響の度合い等もにらみ合せながら――単なる救済的な金融ということは、金融機関自体としてなかなか困難である。この辺については、おのずからある種の選別ということは当然行わなければならない。
然るに最近の会社の経営振りというものはここに第二條に規定しておる中でいいものもあろうし、悪いものもありましようが、いいものの中には相当自己資本だけでもやつて行けると思われるものが金を借りて歩いているといつたような工合でありまして、会社の経営が非常に堅実性を欠いているのではないか。
○松永義雄君 郵便貯金へ、或いは簡易保險へ金が集つて来る傾向については、これは長い間の市中銀行の経営振りがよろしくなかつたからで、最も顯者なる例は金融恐慌に現われておる。台湾銀行と鈴木商店のことは誰しも知つておることなんであります。でそのように我々は郵便貯金をいたすのだから、その郵便貯金なり、簡易保險というものは、確実に使つてもらいたい。確実にしてもらいたい。
これは私は決して他の配電会社を疑うわけではないが、又含み資産というものを善意に解釈したいけれども、終戦以来今日までの各配電会社の経営振りを見れば、これは相当杜撰な点があると思うので、そういうようなことは、これは争うべからざる事案であるからには、これは公益事業委員会としては、新らしく設立される会社については厳密な、一つできるだけの、今委員長のおつしやるようになかなかこれは技術的にはむずかしいとおつしやるが
特に申上げたいことは異彩ある同君の事業経営振りでありました。いわゆる「親切第一」の同君の座右標語は「クスリはホシ」の広告標語と共に、あまねく人口に膾炙されておるところであります。御自身御家族間にも親切第一をモツトーとせられておりまして、現に御長男の親一氏のお名前はこの親切第一の語からお取りになつておるような次第であります。
例えて見れば、制限されたためにその経営振りが営利化しやしないか、医療の内容が低下しやしないか。例えば良質高價の藥を控えるとか、或いは無料の患者を入れることを制限して有償患者を余計入れるという傾向ができやしないか。つまり経営の内容が営利化する虞れがあり、尚且つ医療内容も低下する虞れがあると思うが、これに対するお考えを承りたいと思うのであります。
一方この貯金事業は本年度の経営上からみますと、貯金の歳出は五十七億八千万円、これの約七割が赤字で、一般会計から補填を受けておるような経営振りであるのであります。われわれ逓信省の郵便貯金を担当する者といたしましては、この経営がまことに遺憾な状態になつておることを痛感しておるのであります。これは新しく賃金ベースが上れば、この赤字はさらに増大するものと考えられるのであります。
各地引揚の部落を訪れて見るごとに、中には自立独行、けなげな働きを見せて下さつている場面があるかと見れば、借入れた生業資金を似て共同出資とし、共同の工場を設け、共同の炊事場や、風呂場や、学校までも設け、公選による役員選挙、自制による製品の檢査、生産高拂いによる見上げた好成績の経営振りを出しておる所もある次第であります。