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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-06-22 第2回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第9号

國有鉄道経営基本的方針は、これは十分に経営の原價も基礎に置きまして、運賃を制定して行くということは、小野さんの言われました通りでありまして、たまたま今回の運賃改訂が、経営の原價といろいろの情勢によりまして、マッチできていないのでありますが、私といたしましては、経営原價を無視して、予算の辻褄を合すために、將來も運賃政策を採つて行くんだというようなことは毛頭考えおりません。

岡田勢一

1948-06-21 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第21号

岡田國務大臣 佐伯さんの経営原價から起算いたしますところの運賃倍率、それからもう一つは國民大衆負担力からする、すなわち賃金の方からくる負担力等のお話でありますが、佐伯さんのお考えなつておられまする方向からしますると、今言われました旅客二倍半、貨物四倍半というふうなことも一應適当であるということに相なると私は思いまするけれども、ただ今回は前から御答弁を申し上げておりますように、インフレの抑制から

岡田勢一

1948-06-19 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第20号

まず今回の決定の根拠は、大体原則といたしましては独立採算制、すなわち経営原價に合うような運賃率を定めたいということが原則でございますが、ただ、ただいまのインフレーシヨンの高張しております現状におきましては、物價政策に第一の重点を置かなければならないという必要上、物價をある程度の水準で抑制しなければならぬという考えがそこに加わつてまいりまして、それはすなわち運賃法の第一條の中の基本的理念項目を四項目

岡田勢一

1948-06-19 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第20号

岡田國務大臣 公聽会におきましてそのような御意見が多かつたように拜聽いたしておりますが、一應これは御意見といたしまして、そういう考え方もあるとは思いますけれども、政府といたしましては物價政策担当者、あるいは総合経済を担当しております者、またわれわれのごとく現業の責任をもつておる者等が、経営原價の面などからこまかく科学的に秩序ある計算を組み立ててまいりますと、やはりただいまの三・五倍同率という結論

岡田勢一

1948-06-17 第2回国会 衆議院 予算委員会 第35号

旅客運賃につきましては、これは経営原價から上まわつておりますが、なぜさように経営原價から上まわつた運賃決定するかということを言われるでございましようが、これはただいまから十数年前からの統計によつて見ていただきましたらわかるのでございますが、旅客運賃は常に経営原價から上まわつた実績をもつてきておりますことと、本年の今回のごとき場合におきまして、貨物運賃を必要以上に抑えなければならぬときには、一方旅客運賃

岡田勢一

1948-06-16 第2回国会 参議院 予算委員会 第31号

從来の実績に徴しましても、最高は採算原價の三・八八という年もありましたわけでありますが、私らは貨物旅客運賃を合しましたものによりまして経営原價というものを見る。経済情勢から考えましてその貨物旅客の各運賃の差違というものが、時によりましてできましても、経済情勢にマッチするがごとき運賃率を決める方が正当ではないかというふうに考えております。

岡田勢一

1948-06-16 第2回国会 参議院 予算委員会 第31号

そういうことを配慮いたしましたものでございまして、御承知の通りに、國鉄事業と雖も企業でございますので、先程申上げましたごとく、経営原價を無視してやることはできませんのでございますが、経営原價に引合うように運賃の改正をするということになりますると、今日の経済状態から考えまして、貨物運賃などはもう少し引上げるということになりますと、物價が非常に昂騰することに相成ります。

岡田勢一

1948-06-15 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第16号

その方向に向けまして進めなければならぬのでございますが、今日の日本経済現状並びにインフレーシヨン克服という使命を果さなければならない必要上から、貨物運賃はョ制せられなければならぬことに相なりまして、堀江さんの御指摘になられますように、そこに経営原價と正比例いたさない運討倍率を出さなければならぬことになつたわけであります。それで今回御審議をお願いいたしておりますような率に相なつております。

岡田勢一

1948-06-14 第2回国会 衆議院 予算委員会 第32号

初めの案は、先ほども申し上げましたごとく、経営原價の面、あるいは独立採算制の面などからも考えました考えが、強くはいつておつたのでございます。閣議の決定になりますまでの過程におきまして、いろいろの角度から檢討を加えられました結果、今日といたしましては、ただいまの案が正当である、このように考えております。

岡田勢一

1947-10-30 第1回国会 参議院 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第3号

勿論その場合における共同原價には経済上の経営原價は入れない。こういうことを一應謳つておりますから、本社費割り掛けのようなことによつて共同原價が成立する場合におきましては、この共同原價というところで、分割の規定を適用しない分には入らない、こういうふうに解釈しております。

渡邊喜久造

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