2013-04-15 第183回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
そこで、感染経路に家禽が関係している可能性が高いと考えられるわけでありますけれども、今回のウイルスは、空気感染、経口感染等、どのような形で感染するものと考えられているのか、お聞かせをいただきたいと思います。
そこで、感染経路に家禽が関係している可能性が高いと考えられるわけでありますけれども、今回のウイルスは、空気感染、経口感染等、どのような形で感染するものと考えられているのか、お聞かせをいただきたいと思います。
ただし、現実に、農場とか野外でもって経口で豚が感染した可能性はまず考えられないということと、経口摂取と脳内摂取の感染性の差、これが非常に大きい、この二つの点から、豚で、自然界でもっての経口感染は起こり得ないだろう、そういうふうに判断をしております。
○政府参考人(梅津準士君) 高病原性鳥インフルエンザにつきましては、これまで海外においてまれに生きた鶏と密接に接触した人が呼吸器を通じて感染したと考えられる事例が報告されておりますけれども、鶏肉や鶏卵を介して人が経口感染することは考えにくいとされております。このことは世界的にも報告されておりません。
例えば、輸入食品が中国や台湾の生産現場でコロナウイルスに汚染された場合、その輸入食品からの経口感染の可能性ということも否定はできないというふうに思います。
そうなれば、そういうものは経口感染でもって感染していくということはこれまでも知られているわけですから、そのあたりについても、高原局長、余りWHOがそうは言っていないから大丈夫だろうみたいな話をされるのではなくて、やはりそうなったときを考えて、こうした新たなウイルスによって、それが食料品等を通じて感染する、そういうふうな、ある種、食中毒として呼吸器症状が起こってくることがあり得るという前提のもとでの防疫体制
もしネズミやゴキブリ、水というものを通じて感染したということであれば、人間だけではなくて動物のコロナウイルスと同じように経口感染もあり得るのかなというふうなことが容易に想定されるわけです。
確かに感染はしないのでありまして、経口感染ということであります。 そしてまた、全屠殺するのはおかしいじゃないか、同居牛等々を処分するのはおかしいんじゃないかということの御意見がありましたけれども、我々大変な議論をしております。
○小林政府参考人 ちょっとまず、先生に御理解いただきたい点があるんですが、このBSE、確かに経口感染でありまして、いわゆる口蹄疫のようなああいった空気伝染はないんですが、ただ、先ほど来議論ございますように、主に汚染された肉骨粉を含んだ飼料の摂取、これで感染するということでございまして、そういう意味で、ウイルスのように、同居したことにより感染するものではないことは確かでございます。
○三浦政府委員 ただいまお答え申し上げましたように、ウイルス肝炎にはA型、B型、それから非A非Bという三つの型がございますが、A型肝炎と申しますのはふん便を介して経口感染するものが大部分でございまして、したがって集団発生という形で出てまいります。これはわりあい潜伏期間も短うございますが、それに対してB型肝炎の方は、これは血液を介した接触感染ということで、非常に経過が長引く肝炎でございます。
一般論といたしまして、伝染病の感染経路といたしましては、先生御案内のとおり、たとえば赤痢とか腸チフス、ポリオというようなものにつきましては、汚染されたもの、たとえば食品なり水なりを口から摂取することによりまして、すなわち経口感染によって感染が起こる。
同居感染、あるいは食道感染といいますか、経口感染というような形では起こらない、こういうふうに理解しておりますので、その点は、私どもは、豚の日本脳炎が直接公衆衛生上に肉その他で影響することはないということを信じておるわけでございます。
ニューカッスル病のビールスにつきましては、経口感染の報告例症は、現在までのところございませんので、食品衛生上の問題はないと考えます。ただ、一九四三年から一九五五年までの約十二年間に、全世界で約百例ほど、非常に少ない例でございますが、養鶏業者あるいはビールスの取り扱い者等に飛沫感染で結膜炎とか感冒等の症状が出たという報告例がございます。
赤痢の問題は、理屈といたしましては、赤痢はふん便による経口感染でございますので、感染経路の対策と、それから感染源である病原体保有者の対策と、こういう二つのものがあるわけでございます。感染経路の対策といたしましては、最も重要なものは台所とかあるいは便所の改善、汚染物の処理、飲用水、飲食物の清潔の保持、こういうようなものでございます。
これは、原因はいわゆる濾過性病源体であるビールス、これが消化器系統からの排泄物を主といたしまして、いわゆる経口感染が主でございまして、すなわち消化器系の伝染病ということが最近明瞭になっております。