1983-03-04 第98回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
そこで、経企庁自体につきましても、これは企画院当時からあるのでございますから古い役所でございましょう。戦後においては目覚ましい活躍をされた企画庁だろうと思います。しかし、果たしていま企画庁はどれだけの仕事ができておるだろうかということになりますと、私は疑問を呈せざるを得ないのであります。
そこで、経企庁自体につきましても、これは企画院当時からあるのでございますから古い役所でございましょう。戦後においては目覚ましい活躍をされた企画庁だろうと思います。しかし、果たしていま企画庁はどれだけの仕事ができておるだろうかということになりますと、私は疑問を呈せざるを得ないのであります。
一方、経企庁自体にすれば、これは援護射撃にならぬのですが、どうも過去見通しを何回も下方修正するようなことでは経企庁のこけんにかかわるといいますか、だから今回はそういうことのないようにという慎重な受けとめ方をしていたことも事実であります。
だから経企庁自体も五・二%はそのままいくとは言ってない。それに対して機動的な財政政策というのは全然やってこないじゃないですか。国会だけは長く開いていたけれども、何らそれをやってきていない。今度だって何にもやってない。こういうことでまた五十八年度もやるということになるだろうと私は思うのです。こういうことでは、いまの財政事情というのは私は好転できないと思う。
まあ、去年から非常に努力してまいりましたので、やっといま経済全般として明るい空気がやや出てまいりまして、三月期決算も少しずつ好収益に転じておるようでございますが、これは軽量経営と申しますか、の結果でございまして、果たしてこれがすぐ設備投資につながり個人の消費の増につながるか、そこら辺の見通しが私どもといたしましても、これは経企庁自体もそうだろうと思うんですが、むずかしいところだと考えておる次第でございます
こういったことに対する指導を全然やらないということであれば、これは総会屋と同じであって、続々とこういった団体が出てくる危険性もあるわけでありますから、こういったものに対して将来ともに全然何らの対処もしないということであるのか、今後のこういったものについての経企庁自体の姿勢というものをどう考えておられるのか、お伺いをしたいと思います。
○国務大臣(内田常雄君) 取り扱い方と、また政府の行政機関であります経企庁自体の考え方と、こう二つの面があると思います。
それから次は、自分たちの重要な仕事の一つは、経企庁自体の、またそれを通じての各省庁の経済情報の入手と人的コネつけであると言明されておる。 もう一つ、経済企画庁にいる部員、いわゆる出向部員ですね、これで経遊会という会をつくっておられる。この会の創設発起人、これはAとしておきましょう、すぐニュースソースがわかりますから。経遊会は将来、経企庁次官などに対する圧力団体にしていくんだと言明をしている。
○説明員(大石敏朗君) 経企庁自体で何か別のことをやっているということではございませんので、事務局といたしましては、従来からも勉強しておりましたし、まあいろんな数字は持っておりますので、そういうものを審議会のいろんな分科会その他にお出しして、それをたたき台といたしましていろんな御議論をいただき、関係各省とも御相談しながらやっているということでございまして、審議会とは別にわれわれ事務局が独自の案をやっておるということではございません
○戸田菊雄君 そこで、いま経企庁自体としても、こういう審議会の審議と並行して、独自のひとつ試案作成のために検討すると聞いておるのですが、そういう事実はございますか。
そこで、これは私の所管というよりは経企庁自体の所管でございますが、問題は相互作用だと私は思います。物価というのは、必ずしも片方が上がったから片方が上がる、こういうふうに片方だけを原因にして片方を果とするというわけにはいかない。