1994-05-13 第129回国会 参議院 本会議 第16号
なお、組閣スタートの時点で既に民意を代表し得ずという御指摘がありました。新内閣が少数政権として発足せざるを得なかったことは、そのいきさつ等からいってまことに残念な経過でありました。しかしながら、国民の大きな期待と支持を受けまして前内閣が掲げた改革の旗というものは、私どもの内閣におきましても歴史的責務であるというふうに考え、これをしっかりと受け継いでいきたいというふうに考えます。
なお、組閣スタートの時点で既に民意を代表し得ずという御指摘がありました。新内閣が少数政権として発足せざるを得なかったことは、そのいきさつ等からいってまことに残念な経過でありました。しかしながら、国民の大きな期待と支持を受けまして前内閣が掲げた改革の旗というものは、私どもの内閣におきましても歴史的責務であるというふうに考え、これをしっかりと受け継いでいきたいというふうに考えます。
羽田さん、あなたは議院内閣制のもと、組閣スタートの時点で既に民意を代表し得ていないのであります。我々は、このように羽田政権の正当性に重大な疑念を持っており、羽田総理の見解を厳しくただしたいと思います。 特に奇異に感ずるのは、連立与党の新しい盟主であり新生党の党首でもある羽田総理が、改新の結成、届け出のスケジュールを知らなかったと信じがたいことを発言しております。