1977-05-26 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第30号
その後、直ちにこの虫につきまして農業技術研究所の指導のもとに愛知県の試験研究機関、それから改良普及所の組織、防除所の組織、こういうものを動員をいたしまして、その虫の分布の状況、発生の態様、生態、それから薬もいろいろと使ってみまして試験をしてまいったわけでございます。
その後、直ちにこの虫につきまして農業技術研究所の指導のもとに愛知県の試験研究機関、それから改良普及所の組織、防除所の組織、こういうものを動員をいたしまして、その虫の分布の状況、発生の態様、生態、それから薬もいろいろと使ってみまして試験をしてまいったわけでございます。
したがいまして、今度御審議いただいております法律改正によりまして、組織防除、集団防除、こういったことで防除の徹底を期してまいりたいということを考えておるわけでございます。 それから、薬剤の散布の方法でございますが、これは人力によりまする散布もございますが、総体から見ますと、空中散布、これが多いのでございます。
○柴田委員 集田防除の問題や共同防除、組織防除という問題は、いずれ次の段階でまた御質問申し上げたいと思います。協同組合に協力体制、地方公共団体または森林組合に協力体制という問題がありますから、いずれそのときに御質疑申し上げたいと思いますが、薬剤の散布では特にどういうものを使われるのですか。
そこで、お尋ねの、だんだん人が減っていく、こういうことに対して組織防除をやらなければならないということでございまするが、森林害虫防除員を中核といたしまして、林業改良指導員、市町村、森林組合——森林組合には技術員のほかにすでに作業班という組織ができておりまして約四万四千名の人員が現在組織化されておるのでございます。
○政府委員(若林正武君) 御承知のように、個人防除というものがだんだん困難になってまいるというふうな情勢にございますので、今回法律改正をいたしまして、集団防除、組織防除というものに切りかえてまいりたいというふうな私どもの考え方でございます。
御承知のように、個人防除というものがだんだん困難性を増していくだろうということで、組織防除、集団防除に私ども切りかえてまいりたいという考え方で、従来予算的にも損失補償金で計上いたしておりましたものから、相当のものを四十二年度はこの委託費、代執行のほうに回しておるようなわけであります。