2006-11-30 第165回国会 衆議院 本会議 第19号
これまでの再発防止策は全く機能せず、二〇〇〇年、防衛庁調達本部による不祥事、二〇〇五年、防衛施設庁による官製談合問題と、不祥事、官製談合が続いただけでなく、組織的証拠隠滅までもが繰り返されてきました。
これまでの再発防止策は全く機能せず、二〇〇〇年、防衛庁調達本部による不祥事、二〇〇五年、防衛施設庁による官製談合問題と、不祥事、官製談合が続いただけでなく、組織的証拠隠滅までもが繰り返されてきました。
防衛庁は、最終報告において初めて組織的証拠隠しを認めておりますが、当初は事実をひた隠しにしていた防衛庁が曲がりなりにも組織的証拠隠滅の事実を認めたことは、我々の追及があったからであり、ひとり政府に任せておいたら適当な報告でごまかしていたはずです。事実、中間報告では組織防衛が見え見えであり、過大請求をめぐる疑惑は、贈収賄事案を含め続々と新たな疑惑が浮上しており、とどまるところを知りません。
言葉ではなるほど否定はしておりますが、今の御答弁でおわかりのとおり、この文書の中は、組織的証拠隠滅、公用文書投棄が行われたことを顕著に証明しておるものでございまして、自白文書に私は当たると思っておるわけであります。もし検察庁の方でこれが手に入っていないならば、押さえて、押収したらいいと思いますよ、私は。 こういう事実を証明するために、私は以下の質問を行いたいと思っております。
○保坂委員 かつて金丸氏の事件のときに、上申書で罰金二十万円ということが猛烈な世論の反発、ひいては検察批判を呼んだということを思い返していただいて、この組織的証拠隠滅ということに対して厳しい措置をぜひ考えるように要請をしておきたいと思います。 続けて防衛庁に伺いますが、私、六月にこの委員会で、短い時間でしたけれども、いわゆる四社の返納の金利がそれぞれ違うということについて質問をいたしました。
まず、組織的証拠隠滅等についての責任はどう考えるかということでありますけれども、いわゆる四社事案に関連をして、調達実施本部において組織的に東洋通信機に関する資料の大量焼却といった証拠隠滅を行っていたとの報道がなされたところであり、そのような疑いを持たれるに至ったことにつきまして、我が国の平和と安全を守ることを任務とする組織への国民の信頼を失墜させたという点で、まことに遺憾であり、申しわけないと思っておるところであります
防衛庁の組織的証拠隠滅に対する防衛庁長官の監督責任は重大であります。長官は辞任をすべきと思いますが、総理の御見解はいかがでございますか。 防衛庁長官に対しましては、長官は、進退をどう考えておられますか。 秋山事務次官の責任も極めて重大であります。直ちに辞職すべきであると思いますが、いかがでございますか。
○保坂展人君 社会民主党・市民連合を代表して、きょうここに明らかになってきた防衛装備品調達をめぐる不祥事、わけても捜査妨害と自己保身を意図した組織的証拠隠滅工作の存在について、総理並びに関係大臣に伺います。 防衛庁に巨大な焼却炉が存在し、疑惑の対象となる背任事件の関係書類が次々と焼き捨てられていたとすれば、官僚の倫理はもはや地に落ちた、こう言う以外にありません。
をしたこと、九月から十一月にはサリンの生成疑惑を確認しながら、手を打たなかったために、その間もサリンが製造され続けて、そのサリンが地下鉄事件で使われてしまったと思われること、一月に捜査の内容が新聞に報道されてからも、三月二十二日までの八十一日間、強制捜査に入れなかったわけですが、そのために地下鉄サリン事件がこの間に起こって、多数の犠牲者や被害者が出てしまったということ、また、この間にオウムの方が組織的証拠隠滅