2004-04-20 第159回国会 参議院 内閣委員会 第11号
このように巧妙化する暴力団の資金源犯罪に対しましては、警察ではあらゆる警察活動を通じましてその実態解明及び事件検挙を図るとともに、関係機関との連携や暴排条項の活用による業からの排除、民事暴力、民事介入暴力に対しまして暴対法に基づく行政命令の積極的発出、組織的犯罪処罰等に規定する不法収益や隠匿収受に係る規制の活用等の対策を推進しているところであります。
このように巧妙化する暴力団の資金源犯罪に対しましては、警察ではあらゆる警察活動を通じましてその実態解明及び事件検挙を図るとともに、関係機関との連携や暴排条項の活用による業からの排除、民事暴力、民事介入暴力に対しまして暴対法に基づく行政命令の積極的発出、組織的犯罪処罰等に規定する不法収益や隠匿収受に係る規制の活用等の対策を推進しているところであります。
○緒方靖夫君 私は、日本共産党を代表して、組織的犯罪処罰等三法案、特にいわゆる盗聴法案について質問いたします。 最初に、私は、衆議院における自民、自由、公明三党による強行採決の暴挙に対し、強い抗議を表明するものであります。新聞各紙にも、盗聴に対する国民の不安を除くのは国会の大切な使命である、衆議院での審議ではそれが果たされたとは到底思えないなど、拙速ぶりを批判しているのは当然であります。