1947-11-19 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会公聴会 第1号
一つの大きな組織をもつた強力かつ恒久的の運動をやつていく必要があると思うのであります。ただしかしさしあたり本年度の歳入確保の上におきまして、眞先にやらねばならぬと存じますることは、國家財政の對する國民の關心を高める、租税法の理解を深める。こういう方策を講じまするとともに、租税の手續を周知せしめるところの運動をしなければならぬと存じます。
一つの大きな組織をもつた強力かつ恒久的の運動をやつていく必要があると思うのであります。ただしかしさしあたり本年度の歳入確保の上におきまして、眞先にやらねばならぬと存じますることは、國家財政の對する國民の關心を高める、租税法の理解を深める。こういう方策を講じまするとともに、租税の手續を周知せしめるところの運動をしなければならぬと存じます。
これが今御指摘の消費節約、無駄を排除して乏しき中にも祖國再建のために運動をしてもらいたいという意味でありまして、實はこの運動は地味でありますけれども、經濟復興運動や、農村復興運動の中に取上げられ、あるいは勞働組合の中にも取上げられて、著實に、相當堅實に展開されているのでありまして、この組織運動の中に現われております。耐乏生活運動には、私ども非常に感謝いたしているような次第であります。
次に石炭關係につきましては、政府側から五箇年計畫の説明があり、また石炭非常増産對策と國管問題に關する質問につきましては、増産對策の方は、いわば作業方式に關するものであり、國管は組織法に當るもので、兩々相まつて初めて成果をあげ得るものであるとの答辯がありました。また石炭國管に關する經費は、明年度豫算に計上するとの答えでありました。
この追加額は組織別に部、款、項、目、節に区分いたしまして実行する予定でありまするが、その追加を必要といたしまする事項につきまして御説明を申上げます。 第一は重要輸出品等の国営検査に必要な経費であります。
○前田(正)委員 本請願は奈良縣の南部にあります宇智郡と内吉野方面との關係の者を集めまして、内吉野開發委員會というものを組織しております。この委員會の會長の西尾修五郎氏の名前で出ておるわけであります。この請願の趣旨は請願書にも大體書いてありますが、奈良縣の南部地方にあります五條という町から、和歌山縣の新宮に至る間の鐵道を早く貫通してもらいたいという趣旨であります。
日本のようなああいう小さな組織とは違うので、これは追い追いと實行をして行かなければならんのでありますけれども、日本のこの大學制度は私は非常な不經濟にやつておると思うのです。もつと經濟的にやるようにしなければならんと思います。それには學校の先生の待遇も惡いのですから、これは困つたものでありますが、私はこういうことを考えておるのであります。
それから特設消防署の問題は、實はここ二、三日のうちに消防の組織に關しまする法案を提出いたしたいと思つておるのでありまして、それもこの警察の制度にならいまして、すべて市町村に消防の機能を移管すると申しますが、自治體が消防の責任をもつという建前に立ちまして、現在ありますような消防署も、すべて自治體の消防署として活動することになるような意味合の法案を提出いたすつもりでおるのであります。
そのために、もう少し、國家的な組織と、自治體の個々の組織とか、密接に結ばれる必要があるというふうに考えるのであります。この點は多少私の意見ということになつておりますが、なお六十七條には「都道府縣公安委員會、市町村公安委員會及び警察官または警察吏員と警察官との関係は、別に法律の定めるところによる。」
本日の日程は警察法案でありますが、日程に入る前に、昨日の千葉縣の警察制度に關する組織の報告を、專門調査員であります有松氏から御報告を願いたいと思います。
ということを謳つておりまして、國民に属する民主的権威の組織として、警察を確立するという趣旨を明白にしているのでございます。 第一章は総則でございまして、この法律の全部に共通する事項を掲げております。
前文の中に今回の警察法の精神、狙いを明らかに書かれておるのでありますが、その中で個人と社会の責任の自覚を通じて、國民に属する民主的権威の組織を確立する云々とある、これを目的としておるということが明らかに定められておるのでありますが、今回の警察制度を通観いたしますると、國家地方警察と自治体警察とに分れておる。
○鈴木直人君 この警察法の組織の建前は、國家地方警察と自治体警察というふうな二本建てになつておりますがこの國家地方警察は相当全國的に一つの組織を持つた強い警察力を発揮し得るような組織になつております。
デンマーくの方は日本の國民健康保險のような組織で、全体が行なつておるように聞いております。大体今後の参考といたしましては、今申上げたような工合に行きたいと存じます。
そこまどお考えになりますかどうか、更にこの大きな制度を調査研究し、又具体案を立てるにつきましては、どういう組織をお持ちになりますか。或いは委員会制度、委員会制度とすればどういう範囲においてその委員を選んでお進めになりますか、それをお伺いいたします。
ところが行政機構の根本改革ということはなかなか実際やつて見ると難しいのでありまして、御承知の通りに、日本の行政組織は明治以来の傳統の上に設立せられておりまして、歴史上の深い根拠がありますし、これを全部打ち壞してしまつて、更に新らしい機構を設けるというようなことはなかなかできませんのみならず、それは必ずしも時代の要求に感ずるものとも考えられないのでありますからして、傳統を追いつつ更に新らしき機構を設けたいというのが
げるまでにも至りませんけれども、主税局の中ではやはり局長はこの追加予算、本予算となかなか多忙な仕事も多いのでございますし、一方において或いは人的に、適当なる人材を拔擢しまして、税の徴収という方面に事務的の総指揮を振うような人を求めることにいたし、尚且つ各財務局、税務署についても適材を、年とかその他にも関係しないで適材を適所に拔擢して連絡を付け、更に中央と地方との連絡についてもまあ税の徴収を督励するような組織
現業廳は行政廳と切離すというようなことは、大体の傾向になつておるように思いまするからして、そういうことを研究しますと同時に、只今お話の純然たる民間の事業と言われますが、会社組織にするかというようなことは十分研究して見たいと思いますからして、さよう一つ御承知を願いたいと思います。
この追加額は、組織別に部、款、項、目、節に區分いたしまして、實行する豫定でありまするが、その追加を必要といたしまする事項につきまして御説明を申し上げます。 第一は重要輸出品等の國營檢査に必要な經費であります。
○水谷國務大臣 御質問の點が少し理解できないので、あるいは見當違いの御答辯をするかもしれませんが、國管法は一つの増産の組織法でありまして、これ一本で増産ができるという考えはありません。この組織法を中心にいたしまして、いろいろな金融對策、資材對策、その他の具體的な増産對策がとられまして、そうして併せて一本という形になつて増産がやつていけるようになるだろうと、このように考えております。
○政府委員(笹山茂太郎君) 輸入食糧関係につきましては、食糧ばかりでなくて、輸入される他の品目と同様に一つのブール組織になつておりまして、これらの貿易特別会計というものを形成しておると思います。
それよりはそれぞれの末端の組織の方から協力を得る方がむしろ早道ではないかと思います。これは行政の監察でございまして、この本部の本は、実態を把握をしまして、それに適宜な政府のなすべきこと、民間当業者のなすべきこと、それぞれ手を打つて参る。單に対策本部の仕事は政府の行政だけではなくして、それぞれの当業者のなすべき分野についてもこれは鞭撻指導をする、こういう建前になつているのであります。
○東浦庄治君 それは丁度今度災害に対する保險制度ができますから、そういう保險の責任を持つた組織が、そういう防除に対しては一番熱心じやないかと思うのであります。従つてできれば災害の保險をする国体においてそういう防除の施設をできるだけ講じさせる。
(発言する者あり)しかるに、一たび内閣を組織しまするや、今日のありさまはどうでありますか。 〔発言する者多し〕
現在の配給組織でなんらの不都合がない、たまたま獨占禁止法に觸れるがためによんどころなく現在の組織を公團法式に改める、いわば現在の組合をそのままにして置いて、而も人もそのままである、機構もそのままである、ただ公團という衣を上から被せただけだというふうな工合に感じられるので、非常に氣負い込んで流通秩序確立の一環をなすものだというような考で審議に臨んだ私としましては、非常な失望を感じておるわけであります。
それで私がまだ小委員會にならん、いわゆる財政金融の委員會のときから大藏當局の御意見を承わつておれば、現在やつておるところの配給組織が決して惡いのじやない。假に公團にしても特別よくなるとは思われん。獨占禁止法に引掛るからやらなければならんというようなお話しでありましたけれども、一應獨占禁止法は、物調法との關係において獨占禁止法から除外されたわけであります。
それからもう一つこの配給公團の組織の問題につきまして、これは中央の組織だけにして置いたらいいという意見と、中央の組織だけじや足りなくて、少くとも府縣別の組織ぐらいまでに造らなくちやなるまいという意見があつたわけなんです。
それと共に、今度の税法改正でも、税法改正でも、一部採用したのでありますが、税組織を成るべく簡易にしまして、國民が租税はいくらだということを直ぐわかるようにして、徴收手続を簡単にするとともに、租税の算定その他をも簡明直截にして、十分趣旨を徹底し、そうしてこの脱税等の防止に努めたいと思うのであります。
こういう者に対しまして政府も何とかよい方法を考えてやつて、新聞で見ますれば、中小企業総局とかいうものが商工省の外商としてできるかというようなことも書いてありますが、そういうようなところでもこういう者に手工業を與えるとか、貿易に出しますドローン・ワークとか、そういうような仕事をさせますとか、そういう組織的な救済策、保護策を考慮される御用意がありますか、こういう点を伺いたいと存じます。
先ず第一の生命保險、損害保險の國営の問題でありますが、これは大体生命保險につきましては、相互組織を善用いたしまして、そうしてあるいは新勘定へ増資をするとか、あるいは新会社を造るというようなことで大体実現をいたしまして、今の民営で成功をいたしたいと思うのであります。なお二つくらい保險会社の手続が遅れておるのがありますが、同じような形で、生命保險についてはやつて参りたい。
四項として「失業保險委員会は、被保險者を代表する者、事業主を代表する者及び公益を代表する者につき、労働大臣が各各同数を委嘱した者でこれを組織する。」これが四項となつて行きます。これは原案通りであります。五項の、「前二項に定めるものの外」とあります「前二項」の「二」をカツトします。
次にお尋ね申上げたいのは最近の労働情勢でありますが、あなたの社会党は勤労大衆の絶大なる支持の下に、今春の総選挙に第一党をかち得られて、見事に内閣を組織せられましたが、その後にこれらの人々が最も待望して止まなかつた労働者が設立せられ、その方面のエキスパートとして自他共に許しておる米窪大臣が御就任になり、次いで労働基準法の施行と共に、職業安定法、失業保險法も間もなく施行せらるるなど、勤労大衆に対しましては
これも農業會と同樣、現在のような組織では、將來いかぬのではないかと考えております。これを漁業協同組合式のものに考え直してまいりたいということで、目下いろいろ檢討中でございます。われわれといたしましては、できるだけ早く成案を得まして、そうしていわゆる漁業團體の新體制と申しまするか、そういう漁業協同組合というものの成立につきまして、努力してまいるつもりでございます。
○笹山政府委員 實は農業協同組合は、從來の農業會とは非常に變つた組織でありまして、特に從來の農業會の考え方になれておる農民を農業協同組合的な考え方に轉換させることに對しましては、そこに宣傳なり、あるいは趣旨の徹底方面に相當の努力をいたさなければならぬことは、お話の通りであります。
○黒田委員 先ほど今井委員から、農業協同組合の組織に關する費用に關連して質問がありましたときに、それに對する答辯として、政府委員から、さらに補正第九號として必要な豫算を要求するというような御答辯があつたのでございますが、この點につきまして、もう一度、さようであるかどうか、念のためにお尋ねいたしたいと思います。
そういうふうな点を考え合せまして、やはりこの法律案の第八條の未項にありますように、「この法律に規定するものの外、道路運送委員会の組織及び運用、委員の資格及び任期その他道路運送委員会に関し必要な事項は、政令でこれを定める。」
次に道路運送委員会に関する問題でございまするが、やはり御指摘のごとく、この道路運送委員会の重要性に鑑みまして、特にその組織に関する基本的な事項又委員の資格、定員又その任期に関する事項、こういうものにつきましては、その基本的な事項を、法律自体に取入れまして規定することにいたしますることが適当であろうと私共も考える次第でございます。
これらの組織は極端な超國家主義思想で固められた人的、思想的結集体でもありました。次々自由思想家は、警視廳の前を通るたけで身の毛のよだつような思いがしたのであります。 新憲法は我々に自由を與え、我々は國民各位と共に、この新憲法の麗わしさ制定を喜びまじた。
それとも全然別個に、經濟警察なるものの組織をなさるという行き方をおとりになるのでしようか。その點をお伺いいたします。
國家公安委員會は行政管理をやるのでありまして、從つて直接執行と申しますか、第二條第二號に書いてありますように、直接執行にあたりますことはやらないのでありまして、人事と豫算と組織と申しますか、そういうことをやるのでありまして、警察通信とか、犯罪鑑識施設、教養施設、そういうようなこと、つまり行政管理、直接警察の執行ではない、しかもそれが全體的に統一されてどこかで維持されておらなければ困るという、そういう
警察が、統制違反については全然これを取扱わないという建前にいたしますと、よほど厖大な綿密な組織ができませんと、今やつておりますような程度の取締りはできないと思います。從いまして今考えておりますような程度の組織なり人員によりますと、結局超重點主義と申しますか、非常に大口の、ある特定のものについてのみ嚴格にやる。
収賄までするという実例は比較的少ないのでありまするが、情実を以て寛大にする、或いは逆に酷に失するというようなことは、検察にせよ、警察にせよ、宜しくないことは勿論でありますが、これは是非いずれも厳正公平に職務を行なうような組織を作らなければならん。
今日は併し國民諸君の要求もございますし、政府の方におきましても、できるだけその成績を挙げたと思つておりますが、第一には行政機構の改革でありますが、日本の行政組織は、御承知の通りに、明治以來の傳統によりまして、いろいろその根が深うございまして、この傳統をば根本的に覆えてしまつて、更に新しきものを拵えるということは、これは事実困難でありますのみならず、それが必ずしも時代の要求に応ずるものとは考えておりません