1948-08-02 第2回国会 参議院 司法委員会資格審査不実記載に関する小委員会 閉会後第1号
○証人(奧田龍一君) 職業方面では竹材の加工をやつておりまして、小学校を出ると直ぐつまり竹製品の製造をやつておりますので、それがずつと個人経営でやつておりまして、昭和十九年から株式会社に組織変更しまして、そうして現在やつているわけでございます。
○証人(奧田龍一君) 職業方面では竹材の加工をやつておりまして、小学校を出ると直ぐつまり竹製品の製造をやつておりますので、それがずつと個人経営でやつておりまして、昭和十九年から株式会社に組織変更しまして、そうして現在やつているわけでございます。
兵器処理委員会を結成して、これを五人をもつて組織するということがよかろうということをバラード大佐が考えて、これを指示したということを伺いましたが、この五人の者が処属している会社に限つて兵器処理をやらしむるということまで、バラード大佐の命令だつたとお考えになつておりますが、そうしますと、公平に処理に当らなければならない者が、公平に処置ができないことになり得る可能性が、日本人の考えならばあるのです。
しかし兵器処理委員会というものがどういう組織になつているかということは、実は詳しく聞いておらなかつたように思います。あまり今記憶に存しておりません。
○梶川委員 兵器処理委員会がどういう組織になつておつたかということは聞いておらぬと言われますが、事務引継ぎのときに内務省の調査部長と、それから委員会との間にこういう契約があつた。しかも兵器その他特殊物件の処理関係については、調査部の仕事になつているのだということは御存じだつたのですね。
そうしてその相当する部分を事業体に交付いたしまして、一應國家の会計の組織を通じてこのような企業を運行いたしております。從いましてその國民的な基礎に立つものであるという公共性は、経理の面からもきわめて明確になつております。
もちろんその経営者はナシヨナル・ブロード・キヤステイング・カンパニー、コロンビヤ・ブロード・キヤステイング・システムといつたような大きな國全体に組織を持つたものもございますが、それと同時に一つのデパートでありますとか、あるいは学校、または宗教團体といつたようなものが一つ二つの放送局を持つてもらうというような小さいものもございまして、まことに種々雜多でございます。
また國民各層の利益代表あるいは職能代表をもつてこの五人を組織するのだという考えは持つておりません。 それから第三番目の質問についてお答え申し上げますが、この法案はアメリカ式の自由企業と、イギリス式の独占企業のいずれでもない第三の形態というものをねらつたのではありませんで、両者を併立させておるのであります。
そうして日本放送協会の行い得る業務の範囲並びにその組織、役員の任免方法、その権限その他、日常業務を行いますに必要な事項を規定いたしました。次に四章におきましては、日本放送協会以外のものも放送事業を行い得ることといたしまして放送を國民に開放いたしました。これに必要な放送局設置に関する規定をいたしました。ただ第四章では、放送局を設置し得る資格の制限を一つ設けました。
例えば委員会の構成は委員長及び委員を以て組織する、こう書かれておりますような場合に、委員長は一般の投票権はなく最後の決裁権だけがあるのだ、こういう解釈が成り立つわけでございます。それから又或る委員会につきましては、委員長はやはり委員であつて、そして委員長の職務を行なうのだ、こういう性質の規定として置きながら、尚且つ可否同数の場合は委員長がこれを決する。
今度新らしく組織されます日本放送協会のような公共的機関、これの從業員というものは、國家公務員或いはそれに準ずる者、こう取扱われるのが原則でございます。
もう一つは、申すまでもなく明らかでありますが、第二國会を通過しました國家行政組織法によつて、事務局等の行政機関におきましては、局部の設置は法律で書かなければならないということになつております。これは前の提案でありますから、事務局については何らそういう規定がない。
第三章におきましては、放送の一番大きな部面を担当いたします公共放送の在り方並びにその企業の担当者の組織、そういうものを規定いたしました。第四章におきましては、その外にこの度認めることになりました一般の放送、いわゆる公共放送以外の放送、こういうものの企業の在り方、それからそれに関するいろいろな手続というものを規定いたしました。
これは法理論と申すよりは、むしろ結果の処置如何ということで、今後の放送委員会の重要な任務の一つになると思うのでございますが、只今の御質問のようなことを防ぎ、又処理いたしますために、放送委員会は、各放送局の放送内容、それから放送のやり方、それからその組織、それから背後の團体、こういうような勢力関係を日常注意いたしまして調査し、そうしてそれに基きまして、必要な勧告を業者に行いますと同時に、國会に対しましても
○油井賢太郎君 ちよつと伺いますが一般放送局というのが、放送料金を取立てることはでないような組織になつているのですが、そういたしますとなかなか今の物價高の情勢からいたしまして、一般放送局が、大体どういうふうな施設とか、或いは計画というようなことを決めたとしても、実際行われるかどうか、疑問のように思われますが、これに対してはどういうふうなお考えを持つておられるのでありますか。
○証人(大塚廣男君) 私は復員して來まして、直く劇團椿座を組織しました。同志と共に新劇の勉強のために……。それは、こうした國破れて、帰つて來た我々は、日本の現状に今青年は生きる方向を皆見失つておる。
打倒共産党を叫んで新鋭大衆党が邁進しておるというので、私も精神の寄り所を失つておる時ですから、もう組織した椿座も解散しなければならん、そういう状態でありましたから、勢い新鋭大衆党に突入した……
○証人(高木松吉君) 私もこの前に選挙に立候補いたしまして、不幸落選いたしましたが、落選した候補者の仲間で自由倶樂部というものを組織したときに、眞木君も落選して、そうしてその倶樂部に入つて、來てその倶樂部で知り合いになつたのです。
○芦田證人 そういう問題は当時の民主党の組織としては、最高委員というものが合議制でやつておつて、その主席が齋藤君であるというのですから、幹事長は無論最高委員の命令を執行する役におることは間違いありません。
その意味におきましてこの訓練法案は相当重要な方針を定めるものであると思うのでありますが、第六條を見ますとこれは從來あまりこういつた例はないので、今度から組織的に第六條のようなことを訓練の一つとしておやりになろうということにつきましては、運用がそのよろしきを得れば、これは非常に有効に活用されまして、從業員の素質を向上する上に非常に役立つ制度ではないかと私は考えております。
こういうふうな訓練組織を所で以て、技術のみでなく人格の陶治並びに日本再建というような大きな意気込みに燃えるくらいの人物をどんどん出すというふうなところまで訓練を施すという点に最も重きを置かなくてはならないと思うのであります。こういう点を十分御考慮下さいまして、この法案を活かして行くように大臣にお願いして賛成する次第であります。
○山添政府委員 その意味におきましては、私が申しましたのは、独占資本といえば、相当大きな一般の経済界に独占的な影響をもち得るような企業組織を考え、それに対しての協同組合なりその連合組織の力と比べての所感を申したのであります。この連合会を機能別、事業別につくつていこうというのはちようど集中排除と同じような精神に基いて、一般の経済民主化という見地からなされておるのであります。
さらに單位組合から連合会への組織を進めていつた結果において、特に連合会組織というものが民主的な方法によつて組織されることに政府が最大の注意を拂われなかつた。その結果農業会の看板の塗りかえのごとき連合会が組織されてきた。これであれば結局いわゆる独占的な一つの傾向を強めてくるのではないかというところから、これをやはり分割する必要も実際には起つてきたということが指摘されなければならぬと思うのです。
○井上委員長 しかしそこでちよつと矛盾するのですが、あなた方のその氣持は、まつたく自由意思によつてよき人を選び、よき運営のできるような組織をもたすような連合会をつくるという、その親心はよくわれわれも了解できますが、しかし実際の結果が農業会の看板の塗かえのごとき連合会が組織されておるという現状に鑑みて、この傾向をたどれば何ら協同組合法を制定する必要がないという結果が生じるのだから、そこで分割組織の命令
併しそうなりますと、警察法並びに消防組織法におきまして、地方財政の基礎が確立するまでは從前通り、この地方自治体の警察、並びに消防に対しまして、國庫から補助をしなければならないということになるのでありますが、それは後で政府委員並びに大藏大臣から御訂正がありましたから、先ず不満足ではあるが、この國家財政の困難な時代においては、地方財政の基礎は一應確立したのであるとこういうふうに了承いたしまして、この三法案
○大池事務総長 それから引揚同胞対策審議会設置法案が帰つてまいりまして、これは一番しまいの八項のところに、各省次官は総務長官と読み替えるとありますのは、行政組織法の方で総務長官の方を参議院でむしつた関係上、これをむしつてまいりました。その他字句の修正が各条項に多少ありますが、意味はほとんど変つておりません。委員長を会長と直し、事務局長を事務長と直した程度であります。
日本において、人口は五万人以上の百十七都内の内、東宝系映画館の存在する土地は、九十七であり、そこに存在する学童数は約二百九十四万人に達するが、これを現在東京及びその他の土地において行われているような、朝の映画教室の組織を作ることによつて、その半数である約百五十万人は確実に動員することができるのであります。
第二章は青年補導所の組織権限等について書いたのでありますが、補導所は、三條四條の規定、あるいはまた別に法律でもつて青年補導所に入所を命ずるという者ができた場合に、それらのものを収容するところであるということを書きました。
椎熊 三郎君 坪川 信三君 松原 一彦君 成重 光眞君 出席事務局員 参議院 委 員 部 長 河野 義克君 参 事 佐藤 吉弘君 衆議院 委 員 部 長 鈴木 隆夫君 付託議案 一、國家行政組織法案
これより國家行政組織法案について両院協議会を開きます。両院協議会は國会法第九十七條によりまして傍聽を許さないことになつておりますから、協議委員及び協議会の事務を掌理する者以外の方は御退席を願います。先ず各院の議決の御趣旨を御説明願うのでありまするが、時間もありませんので、衆議院側から両院協議会を求めた趣旨について御説明を願いまして、直ちに御協議に入つて頂きたいと存じます。
○小澤佐重喜君 これは衆議院の方で、國会法改正と、この行政組織法の改正について、この問題が可なり論議されたのであります。それで御承知の通り國会法の三十九條には、総理大臣、國務大臣、官房長官は國会議会と兼ねることができるという規定があります。
理事長とか理事とかが、ほしいままに金は出せないことになつておりますし、いろいろ委員会その他の組織がございまして、しかしお話が出ておりましたように、反省に反省を加えて、いろいろ注意をしてやらなければならぬことはもちろんで、私どもはまたその線に沿つて十分努力いたしたいと思います。大体普通銀行でやれるものは普通銀行でやるようにという、御要望もありました。
それからまあこれは國家行政組織法が実施せられまするとう委員長という名称は、これは機関等の長の名称になりますので、審議会といたしますならば、恐らく議長とか他の名称になるんじやないかと思います。第八條に読み替えの附則の御注意が御丁寧に附けられてありますが、この委員長という名称につきまして、何かお考がありますかどうか。
第八條の、『「関係各省の次官」は國家行政組織法が施行された後は「関係各省の総務長官」と読み替えるものとする』と書いてありますが、昨日この第八條にある総長官は、参議院におきましては修正の決議が通過いたしておりますので、総務長官というものはなくなるかも存じません。
○松原委員長 委員長からも希望を申し上げておきますが、実は國家行政組織法は一般普通行政の組織の基準をきめたものでございまして、現業官廳である方面については、なお別個に考慮すべき要があるということを、委員会でもたびたび意見が発表せられているのであります。
○冨吉國務大臣 それは大体御決定になりますところの行政組織法との関連においては、若干変るかもしれませんが、私どもの方から特にこの構想をかえるというような考えは現在のところもつておりません。
そのためには大体職能組織の基本点と申しましようか、職能的な組織の点と、合理化、能率増進というようなことの基礎になる條件、その二つのものを基礎にいたしまして、民主的に運営するということが新しい憲法下における行政組織の最も重要な問題だと思う。特に現業官廳となつておりますところの逓信省においては、そういつたことは最も必要だと思います。