1959-03-13 第31回国会 衆議院 商工委員会 第29号
この点につきましては、九州は昨年から、これは私の方と地元のことに特失臨就労対策事業をやる業者との話し合いで、非常に輸送費がかかってかなわないということで、それについて、飯場の経費が請負金額の中に入ってているというけれども、現実の問題として、やはり相当の人間についての飯場というのは、組立住宅なんか寝具、炊事道具等を含む計算になっているものの請負金額ということになりますと、業者の競争が激しいから非常に無理
この点につきましては、九州は昨年から、これは私の方と地元のことに特失臨就労対策事業をやる業者との話し合いで、非常に輸送費がかかってかなわないということで、それについて、飯場の経費が請負金額の中に入ってているというけれども、現実の問題として、やはり相当の人間についての飯場というのは、組立住宅なんか寝具、炊事道具等を含む計算になっているものの請負金額ということになりますと、業者の競争が激しいから非常に無理
そうして今日まで取り上げて参りましたおもなる問題は、メタルフォーム、鋼管足場、鋼製什器、鋼製魚函、軽量鉄骨造不燃建築等でございまして、特にこの量産によりますロー・コストをねらいましたものについては、鉄骨造組立住宅とか、鉄骨作りの学校建築、それからなお中層店舗付住宅ということにつきまして研究を進めておる次第でございます。
今回の災害により流失せる福岡県の両築橋、あるいは熊本市における子飼橋等、駐留軍より貸与された組立橋によりまして、非常な便宜をこうむつているのでありますが、これらはあくまで貸与物でありますため、先方の都合いかんによりましては、いまだ完全なる復旧を見ざるうちにも返還を余儀なくされるのでありますので、今後組立住宅と同様、災害の多いわが国にとりましては、これが整備は特に必要かと考えるのであります。
御案内のように、戸山ヶ原住宅は、その敷地九万坪に連合軍司令部当局の熟慮ある援助によりまして着工したものでございまして、多数の組立住宅、その計画戸数は木造一千五百九十戸、鉄筋コンクリート四階建二十二棟、この家族を合算いたしますと、ここに人口一万の計画的な都市が出現するのであります。
これが一點 もう一點、第三條の第四号に「中小企業における新規で有益な製品又は製法等を獎勵する」という極めて結構なお考えを持つておられますが、先程拜聴いたしますと、基礎産業とか、或いは國民生活の確保とか、或いは輸出貿易というふうにおつしやつておりましたが、私共の專門から考えますと、戰災都市の復興が極めて重要であり、且つ住宅問題がいよいよ深刻化しておるに鑑みまして、組立住宅を拵えるとか、或いは現在の住宅
米材を輸入するということについては、戰後もいろいろ方法が講ぜられておりますが、例えばこの八月十五日貿易再開になりまして、アメリカで以て既成品の組立住宅を日本に輸出したいという話を申し込んだという方もあるというように聞いておりますが、一方において全然別の方面から聞きますと、アメリカも戰爭中住宅を建てることを止めておつたので、アメリカにおいての住宅不足も相当の数に上つておるので、戰後のアメリカはアメリカ
その次に建築生産技術を進歩させる、技術を進歩させるということは具体的にはどういうことか、これはやはり型を決めて、東北ではこの型とこの型とこの型、九州ではこの型とこの型とこの型というように一つの型を一定し、柱の寸法、すべての寸法を規格化して、そうしてそれを組立住宅にして、二三日もあればすぐ家が建つんだ、組立てられるんだというような。